第25話
「つぎは34階層か…ダンジョンに入ってどれくらいたったかな?体感は1年くらいだけど…
まあいっか!」
実際は20階層までに3年、そこから34階層まで更に5年たっていた。
「そういえば…最近、若白髪増えてきたな…、
まあ僕は醜いし、デブだから外見は気にしなくていいか…」
と、僕は完全回復で顔の火傷が治せるのでは?
とスキルを顔に使おうとしたが…
「いや、戒めのために火傷の跡はこのままでいいや…
僕は僕だ!僕はこの自分の醜さ、不遇の境遇を糧にダンジョンでここまで来れたんだ…。最初はこの火傷を負わせた子爵嫡男が憎かった…
殺したいほど憎かったが…
いまでは感謝さえしているよ、もちろん幼馴染みにもね…」
と僕は自身が自殺した原因を作った2人にはもう憎しみが感謝に変わってた。
ちなみに幼馴染みには探索者学園を辞めるよう言われたから。
僕は探索者になるのが夢だった。
だから劣等生の僕は、
あの一連の騒動が無ければ一生探索者にはなれなかったはず。
「おかげで今はダンジョン探索は最高に楽しい。
生きている実感が得られるし、僕はあと少しでベテラン探索者…Bランクになれるかも知れないんだ!いや、なってやる!」
とさらなる高みへと僕はCランクダンジョン35階層へと向かった。
すると、34階層は高山エリアだった。
「カア!カア!!!キュルア!!」
と鳴き声?が聞こえてくる。
「グリフォンか…」
と対空から一方的に僕を鋭いクチバシで降下しながら攻撃をしてきた。
「甘い!!!」
と僕は雷纏身体強化であっさり避け、拳を頭目掛け振り抜き爆散させたのだった。
ブタオ ランキング 69696位
レベル29→30
基礎ポイント40→0
体力 120→130
魔力 0
攻撃力 180→190
防御力 195→200
素早さ 162→177
魔術 無し
スキル
格闘技レベル6
集中レベル5
雷纏身体強化レベル7
投擲 レベル4
危機察知 レベル5
認識阻害 レベル4
完全回復 レベル5
帯電 レベル5
技 炎雷拳
「この調子だと40階層ボスの間までは余裕かもな…
でも油断、慢心せず行こう。」
と僕は35階層へと降り立った。
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魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
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