第247話
俺は幼馴染みの皇族の姫と、お付の侍女とご褒美?デートのため大型ショッピングモールのレストランへと入る。
幼馴染みと侍女の水着姿を見た代、あとは甲斐性は男がみせるものだと侍女に言われ、言われた通りにする。
侍女の言い方はともかく、不出来な弟にマナーを教える姉みたいな感じだった。
そういうわけでレストラン代は俺が持つことに。
一応探索者としては無資格だけど…ギルドカードがクレジットと銀行も兼ねてあるからそれで決算する。
皇族家探索者部隊見習いは契約金だけでまず100万円振り込まれていた…。
税金は自動的に引き落としがかかるから、いま俺のギルドカードには65万円くらいはあるかな?
いや、税金高えよ…
あとはだいたい毎月30万円くらいが給料になり、振り込まれる。
まあ見習いといえど命の危機もあるわけだし危険手当みたいなものかな?
ちなみにボーナスは無い。
だが年ごとに昇給があるらしい。
割のいいバイトだ。
と、3人でチーズハンバーグランチを頼んだ。
俺だけ大盛り、あとはサーモンのカルパッチョ、サラダをみんなでシェアした。
あとはデザートも
女性はシェアが好きなんだね。
俺のには多めでよそってくれる侍女。
カチャカチャカチャカチャ
「あ、あれ…」
俺はフォークとナイフの使い方がわからない…
取り敢えず気品のある食べ方をしている幼馴染みの見様見真似で食べようとしたが…
カチャン…
フォークを落としてしまった。
拾おうとしたら
「マナーがなってないわよ!もう!」
「ブタオさん。拾わなくて大丈夫よ。」
とウエイターがすぐ来てくれて取り替えてくれた。
なぜかウエイターにはすごく睨まれた…
「ご、ごめん…」
「ったく…ほら。こうよ!」
と侍女が席を立ち俺の後ろから俺の手をとり持ち方を教えてくれた。
「ふふ…懐かしいわね。わたしも小さいときにそうやって教えられてたの。」
「あ、ありがとう…侍女さん。」
「ひ、姫様の顔に泥を塗るわけにはいかないからよ!だ、だからこれはブタオの為にじゃなく!
って、は、はやくマナーくらい覚えなさいな!」
侍女の息遣いまでもがすぐ俺の顔の横から聞こえてくるのだった。
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