第238話
「な、なんだよ…ブタオ…」
「確かに君達が誰をイジメようが自由だ…
だけど…不快なんだよね」
と俺はイジメの主犯格、イジメっ子平民にいう。
「ぶ、ブタオには別に関係ないだろ…」
目を逸らすイジメっ子平民
「確かにね。だけど不愉快だ!それなら俺を狙えばいいじゃん?」
これはイジメられてるヤツが可哀想とかではなく、ただ俺が不愉快だからやる。
ただそれだけ
「い、いやブタオはもう狙わねえって…皇族家に睨まれたらお、おれ達なんて…」
「取り敢えず俺の目の前でイジメをしたら殺される覚悟でお前達を殺すよ!わかった?
それと次にイジメられるヤツも、言い返したり、やり返しなよ!
最底辺の俺が出来たんだ!必ず出来るから!
どちらの味方ってわけではないけど…
イジメられるほうが悪いと思いなよ!だから必ずやり返すんだ!自分のチカラで!自分のチカラだけで!!わかった??」
と俺は大声で言った!
俺がイジメられなくなったことにより、次のヤツがイジメられるとなれば…
まあ多少は目覚めが悪いかも知れない…。
知らんけど
だからせめてものアドバイスだ。
結局自分でどうにかするしかない…
この世界は…
人に助けを求めても自分の心は救われない。
一時的には救われるかもだが、根本的な解決にはならない。
なぜなら、また次へとまた次へと悪意はやってくる。
他人に一生頼るとかは出来ないんだ…
だから自分でチカラをつけてくれ。
俺がそうしたように…
と、Fクラスのみんなはシン…となる。
誰も俺に言い返して来なかったのだ…。
別にスキル覇王気を使ったわけでもないけど…
言葉にはチカラが宿るんだなって思ったよ。
そんなこんなで学園は平穏におわり、俺は皇族本家へと向かう。
幼馴染みは準備かなにか知らないけど先に早退していた。
はやめに一緒に車で向かう?って携帯に連絡が来ていたが、授業に出るから大丈夫って断っといた。
ちなみにちゃっかり連絡先交換していた俺だった。
あ、いや、もちろんやましい気持ちは無いし…
幼馴染みのほうから言われたのだ。
まあ業務的なのとちゃんと理解している。
そして皇族家探索者部隊と書かれたグループ連絡にも招待が来ていた。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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