第221話
剣舞祭のときに、僕に石を投げつけたり、ジュースを買わせに行かせたり剣聖ちゃんに取り入ろうとしてたイジメっ子平民が幼馴染みの皇族の姫、お付の侍女に声を掛けに行った。
「誰ですか?あなたは?」
冷ややかな声色の侍女
「侍女さん!ブタオなんかどうでもいいじゃん!
そいつFクラスの中でも一番底辺なんだよ。
皇族の姫様の侍女なら、
つきあっていく友好関係はちゃんと選ばないと!
その点、おれはFクラスでもトップの成績だよ!
いずれ貴族になるのも目指してるんだ!
で、いまからおれと遊ばない?
後悔させないよ?」
自信満々なイジメっ子平民
「不敬ですね…あなたを不敬罪にしましょうか?」
え?侍女さんも平民だよね?
まさに虎の威を借る狐じゃなく、
皇族の威を借る侍女www
「ぷwww」
僕は堪えきれずちょっと笑ってしまう
「おい!ブタオ!いまおれを笑ったのか?ん?」
「ブタオはそこにいましたか。さ!いきますよ」
2人の目線が来た僕。
「ち、違うよwwwゆ、ゆるしてーwww
とりあえず土下座したらいい?www
って侍女さんとは行かないよ!いまから授業だし」
とちょっと半笑いしながら言う僕
「おいおいおいおい!許すわけないだろうがよ!最底辺のお前がおれを笑うとかあっちゃならねえんだよ!」
指をポキポキならしながら僕に近づいてくるイジメっ子平民。
あ、それ以上は…
僕のスキル魔女因子からなる不可視の手が出ちゃうかもよw
と、思ったが
「ったく、これだから不敬な平民は嫌いなんです!黙って来なさい!」
いや、侍女さんも平民だよね?
と、僕の不可視の手が出る前に侍女さんのBランク上位からなる高い素早さで、僕の首根っこを掴まれ窓からダイブ
「ひえー!!拉致られた〜助けて〜w」
「あ!待てブタオ!てめー覚えてろよ!」
「なにをクソブタは。今さらカマトトぶんな!」
と、一応3階の高さから華麗に着地した侍女。
そして首根っこから手を離された僕。
「ぶべっ!」
地面に激突した…
「あら、ごめんあそばせ。ってブタオはこれくらいなんともないでしょ?」
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