表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
累計400万PV達成!デブのイジメられっ子、正体を隠し日本探索者学園、ダンジョンで無双する。まずはレベリングだ!  作者: モノマサ
皇族の姫編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

183/361

第183話 

わたしは皇族の姫



(わたしの過去編から始まりそのまま物語が進むわよ)



皇族の姫(氷姫) ステータス

ランキング11位

Aランク

レベル36

体力 305

魔力 489

攻撃力 289

防御力 300

素早さ 449

魔術 氷レベル7

スキル 

氷纏身体強化レベル7

氷柱レベル7

技 氷柱十氷牢

  白銀世界



わたしは幼いとき大好きな大好きなお母様を突然亡くした。

優しく明るい人だった…

わたしは1人娘だったからか甘えん坊だった。


お母様は貴族の令嬢でお父様に嫁いできたんだって。

貴族は基本的には政略結婚。

より良い子孫を残すために血統は必要なことと証明されていたから…

けどお母様はお父様を愛する、知る努力をしたって言ってたわ。


お父様は厳しい人だけど、自分にも物凄く厳しいって。

だからたまに見せる不器用な愛情が愛しく思えるって…

お母様はいつも言ってたわ。


お父様は…わたしは最初は苦手だった…

わたしにだけずっとずっと厳しかった。

毎日毎日訓練訓練訓練…

皇族家として〜が口癖だったわ。

正直わたしには貴族の義務や、使命なんてウザかった。


わたしはそんな日常が嫌になり、皇族家を抜け出したら、誘拐されたんだったな…。

そのときふくよかなお兄ちゃんがいて…

(幼少期のブタオのこと)

励ましてもらってた気がする…

もう、うろ覚えだけど。


誘拐は事なきを得たけど、そのときお父様は泣いてわたしが戻ってきたことを喜んでくれてた。

なんか嬉しかった。

わたしは必要とされているんだって。



けどほどなくして、お母様は地上に溢れたダンジョンモンスター討伐中に殉職したと訃報が届いた…。


わたしは毎日泣いてたけどお父様から、泣くな!と言われ厳しい訓練は更に過激になったわ…


なぜ?


わたしは見ず知らずの一般市民より、お母様が助かってほしかったのに…

なんでお父様は強いのにお母様を助けに行かなかったの?


わたしはお父様が嫌いになった…気がした。

それから何が楽しくて生きているか分からなくなり笑えなくなったわ…


それにお母様より、皇族家の使命や貴族の誇りを大事にするなんてありえないわ!!


お母様より見ず知らずの一般市民を優先するお父様。


お父様はお母様を愛していなかったんだわ!

そう思っていた。



けど…

わたしは夜中になんとなく寝付けなく、皇族家の敷地内をフラフラ歩いていたら訓練場から声がした…




するとお父様は…

涙を流しながら

「負けてたまるか!負けてたまるか!負けてたまるか!負けてたまるか!負けて…たまるか…!負け…て…たま…るか…」

まるで苦しそうに、呪詛のようにその言葉を吐き続けながら雷を纏った拳を突き出し鍛錬していたの。


− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


また

魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双

も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ