第180話
皇族家当主様はノーネームの僕が殺したと、幼馴染みこと皇族の姫にそう伝えた。
「き、き、き…貴様あああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
それは幼馴染みの慟哭だった
自分のせいでと絶望し自死さえ願うような顔から、憎しみ、憤怒へと顔つきが変わる。
「来るがいい!
我は絶望を知る者、そして魔女の因子を宿す者。
ノーネーム!!
お前の絶望がどれほどかを我に見せてみよ!!」
牢獄のブタオ(ノーネーム)
ランキング 1位
無資格者(推定Sランク)
レベル999
基礎ポイント99999
体力 9999
魔力 0
攻撃力 9999
防御力 9999
素早さ 9999
魔術 無し(全適性適応、唯一無二)
スキル
格闘技レベルMAX極
集中レベルMAX極
炎雷竜神纏レベルMAX極
投擲 レベルMAX極
危機察知 レベルMAX極
認識阻害 レベルMAX極
完全無効 レベルMAX極
帯電 レベルMAX極
剣術 レベルMAX極
気配察知 レベルMAX極
覇王気 レベルMAX極
漆黒顕現 レベルMAX極
次元掌握 レベルMAX極
魔女因子 レベル2
技 炎雷竜神拳
炎雷竜神九頭竜突
次元斬
不可視の手 New
皇族の姫(氷姫) ステータス
ランキング12位→11位
Aランク
レベル36
体力 305
魔力 489
攻撃力 289
防御力 300
素早さ 449
魔術 氷レベル7
スキル 身体強化 氷柱
技 氷柱十氷牢
皇族家当主(死亡) ステータス
ランキング3位→ランキング無し
Aランク
レベル38
体力 450
魔力 500
攻撃力 501
防御力 402
素早さ 183
魔術 雷
複合魔術 奥義紫電レベル8
スキル
落雷レベル8
雷纏身体強化レベル8
覇王気レベル8
覇王咆哮氣レベル8
技
雷貫手
周りには皇族探索者部隊も来ていた…
お付の侍女もいる。剣聖ちゃんは…別働隊か?
幼馴染みは父親の亡骸を侍女へと渡しに行った。
ほう…
怒りでいきなり攻撃してくると思ったんだがな?
意外と冷静だったか。
さすがは世界ランカーといったとこか…
「ノーネーム!!貴様に問います!
何故!何故皇族家当主を殺したのですか!」
涙を流しながらそう言う幼馴染み。
「なぜ?か…。我はモンスター、人間平等主義者だ。理由は無い…
我にとってこのほうが都合がよかった。
ただそれだけだ…」
幼馴染みの周りが氷結しはじめる。
パキパキパキパキと…
そして涙さえも凍り…
いや、幼馴染みの全身が凍り始めた。
「貴様が…そんな輩だったとは…失望しました…
許さない!許さない!!許さない!!!!
氷纏身体強化!!!!」
幼馴染みは美しい氷像と化した。
透き通る氷のフルプレートか…
昔の僕の憧れ、夢、遠い遠い目標だった幼馴染み。
さあ…今の君のチカラを見せてくれ!
「来るがいい!皇族の姫、いや氷姫よ!」
僕は四本の腕を大きく広げそう言った。
− − − − − − − − − − − − − −
読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m
また
魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。




