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累計400万PV達成!デブのイジメられっ子、正体を隠し日本探索者学園、ダンジョンで無双する。まずはレベリングだ!  作者: モノマサ
ブタオ学園編

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第136話

うん!こいつらは殺そうかな!













って冗談冗談!

僕はこんなことでは怒らないよ。


ダンジョンで精神を長年鍛えてるんだから!


一瞬殺戮と破壊の衝動に呑まれそうになったけど、すぐさま虚無と打ち消し合う。


危ない危ないと思いながら机を拭くために雑巾をっと…

って教室には無いな…


ちょっと遠い備品室へ行き雑巾を借りに行った。

が、そこにいた先生にも嫌な顔をされ雑巾を僕の顔へと押し付けられた…

「クズが、!!テメーの顔でも拭いてろ!」

と言われた。

まあ僕の顔はスキルで汚れないから別にいいけど…



そしてFクラスの教室へ戻ると

「ブ、ブタオ君…いる?」

剣聖ちゃんがFクラスに来た。

なぜか幼馴染みの皇族の姫が剣聖ちゃんの手を引き…

あと侍女もいた。


「なにか用?また文句でも言いにきた?」

さっき剣聖ちゃん達には罵声を浴びせられたがまだ僕に文句が言い足りなかったのかな?


今あまり鬱陶しくされるとうっかり殺しちゃいそうになるからな…

うっかり殺戮と破壊の衝動が出ちゃいそうになる…

だからはよ帰ってくれ。

僕は殺気だけで殺せてしまうから…



だけど、3人とも悲壮な顔つきで俯き

「あ、あのさ…さっきは言いすぎた…ごめんね…」

「ごめんなさい…」

「謝罪致します…」

と、3人が深々と頭を僕に下げた。


「は?意味分からないんだが?」

別に謝られるようなことされていないけどなあ?

むしろ僕が悪いんだけど…




「僕さ…良く考えたんだよね…その…僕って目が見えないから実はずっとスキル頼りで物事を見てたんだよね…

それで、ある人からスキルに頼り過ぎるなって忠告されて…」



うん。それ漆黒騎士をしてるときの僕だね



「さっきは…つい…僕あまり、性に対して免疫ないからさ…昨日ブタオ君のいやらしい発言にびっくりしてさ…昨日と今朝ひどいこと言っちゃった…。

けどあまりのブタオ君の変わりようが不思議に感じて…。

あ!え、と…僕今さっき、スキルを使わなくなって気づいたというか…それはさ…。元はといえば…僕がFクラスの人達と揉めててさ、だからブタオ君がワザと僕の嫌がること言ったって気づけてさ…本当は僕とFクラスが揉めないようにブタオ君が犠牲なってくれたんだって…

本当にごめんね…謝っても許さることじゃないけどさ…」

あーなるほど。

今は剣聖ちゃん、スキルを使ってないから盲目で見えてないんだ…

だから幼馴染みに手を引かれて来た訳ね!

で、スキルを使わなくなって僕の思惑に気づけたってとこか…

けどよく気づいたな。まあ剣聖ちゃんは勘がいいからな。


「わたしも…ごめんなさい…剣聖ちゃんに話を詳しく今聞いて…居ても立ってもいられなく謝罪に来ました…」



「重ね重ね謝罪致します…早計でした…」


なるほど。

まあ僕がしたかったからそうしたわけで…

「気にしないでいいよ。」

と言うと3人はほっとしたような表情になった。



だから僕は

「剣聖ちゃんはともかく、それって自分達がスッキリしたいだけの謝罪だよね?自分が罪悪感に悩みたくないからってそんな謝罪に意味は無いしね!それに誰かに頼まれて僕はやったわけではなく最初から僕の自業自得。だから謝罪の必要は元々から無いし、気にしないでいいよ!」

笑顔でそう言った。



− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


また

魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双

も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。

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