第123話
僕は勇者先輩と剣聖ちゃんの試合を漆黒騎士になりドームの屋根の上から見ている。
勇者先輩(公爵家) ステータス
ランキング99位
Aランク
レベル35
体力 350
魔力 355
攻撃力 385
防御力 350
素早さ 348
魔術 雷、風
スキル 身体強化 聖剣
剣聖ちゃん(ロシアの盲目僕っ子公爵家)
ステータス
ランキング7位
Aランク
レベル37
体力 347
魔力 116
攻撃力 556
防御力 288
素早さ 594
魔術 無し
スキル
五感身体強化(聴覚、味覚、触覚、嗅覚、第六感、未来視)
剣術
集中
危機察知
気配察知
お互い刃を潰した剣で打ち合っていた。
素早さは剣聖ちゃんのほうが高く、勇者先輩は翻弄されている感じだ…
「スキル聖剣!!」
と勇者先輩が言い、剣が光るブレードと化した。
剣聖ちゃんは盲目で目隠しをしながらでも聖剣ブレードを紙一重に躱していく…。
そしてそれは一本足を軸にそこから一歩も動いていなかった…
そんな剣聖ちゃんがバックステップをいきなりした…
するとリングの下から聖剣ブレードが突き出てきた。
凄い反応速度だ…
いや、まるで来るのがわかっているかのように僕には見えた。
すると剣聖ちゃんは前を見たまま後ろに剣を突き出した…
剣聖ちゃんの後ろに周り込もうとした勇者先輩が自ら剣にあたりにいくという…
なんとも不思議な光景が見れた。
僕からしてもはじめて見る戦い方だった。
「勇者先輩…僕近接戦の一対一はどんな相手にも負けたことないんだよね…」
「ぐっ…そのようだね…さすがにオ・レでも無理か…」
「遠距離魔術有りでも…皇族の姫様くらいでないと僕とは対等には戦えないよ!」
「悔しいが…剣聖ちゃんの言う通りだろう。
ただ降参は恥ずかしいから、次の一撃で決める!」
「いいよ。いつでも来なよ」
「ハアアアアア!!」
勇者先輩はスキル聖剣のブレードを巨大化させる。
剣聖ちゃんはその間素早く5歩後ろへさがった
「くらえー!!!大聖剣ブレード!!!」
と、勇者先輩は少し巨大化した聖剣を振り下ろしたが…
剣聖ちゃんはその間合いギリギリ外にいて、
髪が揺れただけで勇者先輩の剣は届いていなかった…
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
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魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。




