第121話
みんなのヘイトが僕に向くよう叫んだ!
「アハハハ!!やったぜ!剣聖ちゃんは僕の味方だ!お前らざまあ!!今後は僕に逆らうなよ!
平民め!今の僕には貴族がバックにいる、最強平民ブタオなんだよ!
いや剣聖ちゃんに言って僕も貴族に取り立ててもらうんだ!僕には剣聖ちゃんがいるからな!
そのことを忘れんなよ!雑魚が!
権力最高!!フハハハ!
そうだ!剣聖ちゃん!僕と結婚しよう!
毎日その未熟な身体をヒーヒー喘がせてやる!
そしたら僕が公爵だ!誰も僕に逆えなくなるぞ!
権力万歳!権力万歳!権力万歳!」
僕は万歳三唱したwww
僕は剣聖ちゃんがさっき言ってた嫌う人物像をそのままに再現してやった。
そしてあたり一辺はシーンとなり、みんなの冷たい視線が僕一身へと降り注がれる。
まあ僕は別に慣れてるからへっちゃらさ!
剣聖ちゃんはあまりの僕の変わりようにポカンとしている?
目隠ししているからわからないが…
うーん…
もう一押し足りないか?
剣聖ちゃんは勘が鋭いから、声色で相手の感情とかも読み取ってそうだな…
ならば!!
僕はゆっくり学生服を脱ぎながら
「グヘヘへへ!け、剣聖ちゃん!ぼ、僕と一つに!身も心も一つになるのだあ!!!
いまから!いまから子作りを!でゅふふふ!」
と剣聖ちゃんに迫る。
そしてゆっくりゆっくり剣聖ちゃんに近づき…
バコン!!!
僕は剣聖ちゃんにグーパンされました…
ただ防御力カンストの僕を殴れば剣聖ちゃんの拳が砕けるから、僕は当たった瞬間に後ろに吹き飛ばされるかのように跳躍した。
そして自ら観客席の壁へ激突しめり込んだ…
「ブタオ君って最低だね…
僕そういういやらしいの大っ嫌いなんだ!」
と凍えるような声色で僕に言葉を浴びせる剣聖ちゃんだった。
取り敢えず僕は気絶した振りをしてたら
「剣聖ちゃんあんなやつほっといていこう!」
「次試合でしょ?」
「いや、剣聖ちゃんはシードなんだよ!」
「だから優勝者との試合だけ、防衛戦になるからもう少し先だね!」
と、剣聖ちゃんの周りには人だかりが出来、みんなで試合があるまでどっか行ったみたいだ。
僕はめり込んだ壁から何事もなく、出てきて
「時が来たか…」
と、取り敢えず意味はないけどそう呟いといた。
− − − − − − − − − − − − − −
読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m
また
魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。




