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累計400万PV達成!デブのイジメられっ子、正体を隠し日本探索者学園、ダンジョンで無双する。まずはレベリングだ!  作者: モノマサ
ブタオ剣舞祭編

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第119話

僕は剣聖ちゃんに「またね!」

といい足早に立ち去る。

剣聖ちゃんは目が見えないから他の器官や、勘が鋭いらしい。

いや、鋭すぎる…



僕はステータスを偽装しているが、疑われたりしたら厄介だ。

けど本当にいい子だったな…。

平民の中でも最下層にいる僕は、はじめて人に優しくされたかも知れない…



そして探索者学園Fクラスの観客席に戻り…

「ごめん…僕そういえばお金無くて…

ジュース買えなかったよ。」

平民のイジメっ子にそう告げる僕



「クソブタオはやっぱり役に立たないな!」

と胸倉を捕まれる。

あ、これは殴られるな?

と、ちょっとワクワクするwww

僕を殴ったらその拳は砕けるんじゃね?


と、目を瞑り

「ひ!ひぃーwwwお許しをwww」

と叫んだら…



パシッ!!


「ねえ、何やってるの?」


うん…気づいてたよ…


剣聖ちゃんが僕の後を付けてきて、イジメっ子の拳を受け取めていた…


うわー、拳が砕けるの見てみたかったのにーwww

まあ、でも、助けてくれたから一応感謝を…




「け、剣聖ちゃん?あ、いや、その…

ブタオにお金を渡したんだ!ジュース買ってくるって言うから…そしたらこいつおれのお金盗みやがって!」

めっちゃ嘘つくイジメっ子。


まあ、別にいいけど。



「ふーん…本当に?」

剣聖ちゃんは怪しんでくれた。

嘘って見抜いている感じがする…


けど僕は

「ほ、本当なんだ!ご、ごめん…お金は落としちゃったみたいでさ…」

と言った。

まあ揉めないに越したことはないし。



「ふーん…そういう事言うんだ。

まあいいよ。確かに僕が出しゃばることじゃない…だけど、僕は君…ブタオ君の味方だから!」


え?なんでいきなり?

いや、嬉しいけどさ。

はじめて僕に味方が出来た!!

けどなぜ?という戸惑いのほうが強い…



「け、剣聖ちゃん!や、やめなよ!ブタオなんかと仲良くするの!

そいつFクラスの中でも一番底辺なんだよ。

そんな奴の味方したら、剣聖ちゃんもそういう風に見られるよ?剣聖ちゃんは貴族なんだから!

つきあっていく友好関係はちゃんと選ばないと!

その点、おれはFクラスでもトップの成績だよ!

いずれ貴族になるのも目指してるんだ!」



− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


また

魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双

も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。

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