第111話
ふう…
なんとか幼馴染みこと皇族家の人達に許してもらえて何より何より。
許してもらえなかったらどんな仕打ちが待っていたのだろう…(笑)
と思いながらも、事なきを得た僕。
まあ、最悪探索者学園退学だの、不敬罪だのなったらそのときはそのときか。
今考えても、仕方ないし起こってから考えることにした。
取り敢えず寝て、また学園へと登校する僕。
今日は臨時学園集会があると今朝学園放送があった。
なにかあったのかな?
と、指示通りFクラスの一員として体育館へ向かう僕。
クラスごとA〜Fで別れており、椅子が綺麗になられべられていた。
そして先生達や、学園生徒がみんな揃い…
「あー本日もお日柄よく〜」
学園長の長話からスタートした。
ちなみに子爵嫡男は犯罪者のまま死亡したからか黙祷は無かった。
あれ?なら、今日の臨時集会ってなんだろう?
と、思っていたら
「今日から短期留学生として来てもらうことになった〜」
おー外国からの留学生か…
「はじめまして!ロシアから来たよ!僕は剣聖の称号を手にしてる、世界ランカーだよ!!探索者学園に短期留学なのは今年も剣舞祭に出るため!よろしくね!」
と、銀髪のツインテールを靡かせながら頭を下げる小柄な剣聖
僕っ子かぁ…
きっと美人なんだろうなあと僕は思った。
なんでなんだろうなあ?と疑問系なのは…
剣聖は目隠ししていたからだ!
剣聖(ロシアの僕っ子) ステータス
ランキング7位
Aランク
レベル37
体力 347
魔力 116
攻撃力 556
防御力 288
素早さ 594
魔術 無し
スキル
五感身体強化(聴覚、味覚、触覚、嗅覚、第六感)
剣術
集中
危機察知
気配察知
剣聖の称号とは、魔術無しでの剣技、スキルは有りらしい…
その中で最強の人が得られる称号らしい。
まさか学生が剣聖だったなんて…
そしてその剣舞祭が剣聖を決める大会ってとこだ。
魔術無しだと、幼馴染みこと皇族の姫には分が悪いだろな…
ステータスも特化型。
僕は剣聖の剣技がちょっと気になった…。
僕はCランク40階層で、白銀の騎士、
Aランク90階層では英霊と戦った。
その英霊は頭に鉢金、水色の羽織に白袖。背中には(誠)と書いてあり、侍だったのを覚えている。
でも剣聖は侍ではなく剣士っぽかった。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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また
魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
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