魔王
いつもありがとうございます。
今回は、『魔王』がテーマです。
ファンタジーの定番です。
もっとも有名なのは、指輪物語の『サウロン』かもしれません。
魔王、というのは、『神』ではありません。
まあ、神とかわらない扱いを受けることも多々あります。作品によりましょう。
最近のライノベでは、可愛い女の子だったり、美形だったり、あげくのはては、主人公を溺愛して振り回されるなんだかよくわからない『魔王』さまも生息するようになりました。
しかも、主人公が『魔王』というのも、多く見受けられます。
まあ、でも、基本ベースとして、『魔王』というからには、魔族の王様なのであって、悪役の定番と考えるのが普通じゃないかと思います(考え方が、古いですかね?)
ちなみに。
たいていの魔王は、高い知性を持ち、征服欲にあふれていたりします。しかも残虐で、なにかを弑逆することに悦びを感じていたりもします。
そもそも、強力な力を持つ『魔王』さまが、愚劣で下等な人間を『支配』する、という構図が定番だと思います。
私は、個人的に非常に支配欲というようなものが薄い人種らしく、『世界征服』と聞くと『うわっ、めんどくさっ!』と思ってしまうのですが、魔王様は、面倒な支配欲をいっぱい持っていなくては、いけません。
古いステレオタイプのファンタジー定番は、魔王に攫われた美しい姫を勇者が救い出すというものでしょう。
(今や、その構図を見ることは、あまりなくなりましたケド)
普通に考えるなら、見た目が良いだけの人間の女など、大した価値はありません。魔王の嫁は、本来、力ある魔族がなるべきなのです。
ゆえに魔王様は、自分の子孫に強い遺伝子を残すという発想より、『美しい女』を侍らせたいという、未来への責任感のなさ(暴言)も、必要です。まあ、この点に関しましては、魔王様の寿命が人間の想像よりはるかに長いと考えれば、子孫繁栄という発想がない、としてしまうことも可能ではあります。
魔王の出てくる通常の王道ストーリーは経緯はともかくとして、魔王を倒して終わるのが定番です。
後半は、いわゆる昔のジャンプストーリー定番、総当たりのタイマン系で、部下を次々に倒していき、最下層、もしくは最上段にいる魔王へとたどり着いて、倒して、大団円。
まあ、非常にゲーム的な展開、ともいいますね。
わかりやすい展開なので、小説で後半、ストーリー的葛藤を上手く入れないと、ちぎっては投げ、ちぎっては投げという、ルーチンワーク的な戦闘になりがちで、飽きられます。
ゲームならば、レベルアップ的な楽しさがあるので良いのですが、小説でこれをやると、結構、しんどいです。
こちらには載せてはおりませんが、過去に、その連続で部下との戦いが続いたのち、魔王復活の阻止をするという展開のファンタジーを書いたことがあるのですが、私は、アクションだけでストーリーを盛り上げるのが苦手で、非常に辛かった……。
以降、そのタイプは書いておりません。
いずれ、何らかの形で、再チャレンジしたいとは思っておりますが……。




