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詩のようなもの

嫌味な上司の歯を削ってしまえ

作者: 櫻月そら
掲載日:2022/03/23

日々お勤めする中で、息苦しくなっているあなたへ。


年度末。


この時期の社会人はストレスフル。


時間に追われ、周囲も苛立ち、罵声が飛んでくることもあるだろう。


あなたは今日のお昼ご飯を、

美味しく食べられるだろうか?


昼食を用意する時間はあるだろうか?

そもそも、昼休みはあるだろうか?


時間も食事も目の前にあるけれど、

午前中のミス、叱責、お門違いな罵倒、

それらで、水すら喉を通らない気分になっていないだろうか?


気にするな。

次がある。

同僚や友人、誰かがかけたその言葉で、

あなたの気分が浮上しているなら安心だ。


先輩や上司、顧客や取引先からの叱責、クレーム。

こちらにも否がある、と思うなら潔く認めよう。


そして吸収しよう。

そこから得た知識、話術、対応力、理不尽から上手に逃げる技術……。

何でも良い。


それはあなたを強くする。

それは鎧にも、盾にも鉾にもなる。


それを使いこなせるようになるのは、

明日か、4月か、半年後か。

もしかしたら1年後かもしれない。

それでも良い。

どんなに時間がかかっても良い。


ミスや未熟な点をカバーする力は付けよう。

それは近い将来、あなたの誇りになる。


しかし、

八つ当たり、意味を成さない罵詈雑言、押し付けられた仕事たち。

それらに三大欲求、あなたの生きる力を奪わせる必要はない。


食べられない、眠れない、愛する人と触れ合う気力もない。

そんな状態になってやる必要はない。


まずは今日の昼休み、心惹かれるものを口と胃に入れよう。


休み時間も与えられない、デスクでの飲食が禁止されているような環境であれば、トイレに行くふりをして、一度、席から離れよう。

ついでに見たくない顔からも、一瞬でも良いから離れよう。


そして、できることなら、

見つからないように、何かを口に入れよう。

小さなお菓子、チョコでも良い。

トイレに行くふりが上手くなると良い。


適度な息抜きと栄養。

それはあなたのパフォーマンスを上げる。


そして、いつの日か、

嫌味な上司でさえ何も言えない力を得た時が来たら……。


笑ってやれ。

「ご指導いただいたおかげです」と。

ゲスさと爽やかさを混ぜた笑顔で。


そして、歯ぎしりさせてやれ。

あなたの力で、上司に歯ぎしりさせてやれ。


嫌味な上司が、歯科にかからなければいけなくなるほど、歯ぎしりさせてやれ。


そのためには適度な休息と栄養を、あなたの身体(からだ)に。

お読みくださり、ありがとうございました。


※物理的に上司や先輩を掴まえて、

 直接やすりなどで歯を削ってしまわぬよう、

 ご注意ください。

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― 新着の感想 ―
[良い点] とてもいい応援メッセージ! ステキですね。 Σb( `・ω・´)グッ
[良い点] 嫌な上司、います。 なので、最後まで読んで、クスッと笑わせていただきました。 ありがとうございました。
[良い点] 多分ストレスで就寝中に歯ぎしりしてる私です( *´艸`) お昼、たまに食べ損ねてしまいます。お腹空いて倒れそう。 読ませていただきちょっとスッキリしました……! そらさんもご無理なさらない…
2022/03/24 20:26 退会済み
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