表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生ですか?面倒なので能力は召喚対応でお願いします。  作者: 飛友翔 
第三章第一部 マグサヤ領への用命は王命なのか?
69/166

マグサヤ領へいい日旅立ち・・②世襲の相続?

本日の投稿分です、宜しくお願い致します。


※レマイア領中央領公館 滞在中


 うん、何か変わったよ・・レマイア領家の人々って感じの話に。俺の今回の旅程から公共事業の話の後に、ここの後継者関連の話に入った。そこは俺が居る時に話たかったらしく、昼食も兼ねて進められていったのさ。聞かせるだけ・・相談されないもの。


 俺の知ってるところは、長男が世襲を受けてそのまま領主へと就任する。話を逸らすとその身に何かあれば次男が・・それにも万が一で俺に回されるもあったりする・・が、その時に長男の嫡子のセリオウスが成人をしていれば、アトレアからダイレクトに世襲を受けての就任だな。


 問題はこの辺からになるが、セリオウスが領主に就任する際に厄災に見舞われた場合は?現時点での成人筆頭は次男のキュルス兄さんだ。まあそこは長男のアトレア兄さんに戻す事は無いに等しい。だがだか、キュルス兄さんに子供が出来ていて、その子が成人していたら?話しが変わるかもしれない。


 さらに一番に可能性があるのは、時期に子供が生まれる俺のところに成る。アトレア兄さんの子のセリオウスが成人するまでは8~9年はあるので、その間にうちの子達がバンバンと増えているかも。多産家系の我が家・・子供製造機の俺とか聞こえが悪そうじゃん。


 アトレア兄さんの話しに戻すと、妻のミシアがもう一度奮起すれば又変わる。産めや増やせやと両親の追い打ちが続いていたが、第2手段に構えていた2番目の妻を宛がう方向に傾いていた。それをアトレア兄夫婦は忌避して拒んだままだったが、俺の存在で状況が変わりつつある。


 しばらくすれば俺の子が生まれるので、セリオウスだけしか居なかった状況が動く事に成る。言葉は悪いが最低保証の予備子か誕生するのだ。ちょっとだけの安堵でしかないが、それなら次男のキュルス兄様に嫁でも取らせるかと。


 何故そうなると思う所はあるが、現時点の世襲候補は長男のアトレア兄さんで、その次はキュルス兄さんだぜ。アトレアとセリオウスをセットで考えたら、次に子の居ないキュルスが入り難いと成るらしい。だがまだまだ時間に余裕ある。そう、バンバン産ませられる余裕がな。


 サラブレットな俺は全然余裕だ。種しか持っていない。それで破産の目もあるけど・・。って言うか、遠回しな揶揄なのですよ。あまりに遠くて本人も気づき難いけど、キュルス兄がいつまでも嫁を娶るそぶりが無いからだ。全く縁が無いのなら仕方ないと思うが、上は貴族令嬢から下は大商会の娘などが何度となく立候補している。


 そうなんですよ、こちらが探さなくても相手から舞い込んでいた。その返事に首を縦に振らないから、回りのやきもきが荒ぶれる。その手のゴシップを我先にと揉み消されては、火付け役のプライドに関わるらしい。そこに持たらされたのが新のゴシップだ、彼と女騎士隊長のネスラが頻繁な逢引きが目撃されつつある。


 だから俺が起したドップラー的なモノだと思われると・・そこはシナジーでよくない?皆に必要な何かだから、個々人の影響が反映しているとは思えない。俺なんてブーメランしまくりだから、参考にも成らなかったけど。


 それでも怪しい仕掛け人は其れ也に予想が立つし、ネスラの希望も踏んだんに含まれている筈だ。男が仕事にのめり込み過ぎもどうかと思うから、ここは諦めにむかって欲しい。ご愁傷様です。


 ここの結果はまずまずで、当のお2人は婚約者の立場を受ける事に。そこを最後の抵抗とばかりのキュルス兄は、自らがその話をネスラへ切り出すそうだ。頑張れキュルス兄!拒否られて笑わしてくれるなよ。期待・・してないって。


 ではさらば!・・とはいかないか。とっても残念だよ。






 あーはいはいとか肯きマンは、首がおかしくなるまで張子の虎状態になった。その先頭をきった話が両親の馴れ初めで、王城で開かれたよく解らない謝恩関連のパーティだと最近に聞かされたばかりの奴さ。その恋愛に紐づけてのプチラブストーリーな感じか。当時のお父様ってのは、この付近を統治する代官職の寄生貴族だな。それなりには頑張っていたが、例の王国からの迷惑料を元にさらなる奮起を達成して伯爵の地位に就いた。えらいねー


 その伯爵に知己を持ったお母様の立場は子爵家の次女だったので、伯爵に成ったお父様へ嫁ぐ話は多いに喜ばれた。順風満帆を絵に描いた様にこの領は大きな厄も起こらず、さらに子宝にも恵まれ今に至っている。因みに母親の両親の子爵家も頑張ったので、小領の規模を維持したまま伯爵に陞爵している。伯爵領には最低でも2領を合わせる仕組みがあるが、寄生貴族を代官に指名する事でその管理を任せる代わりに、王国からの監査を許す形にした訳だ。


 家臣の維持費を自前で賄わずに、王国に貴族報酬を支払わせる王国貴族の形だ。それにする事で彼等は王国に忠義を向けるから、支援をする王国からも喜ばれる。国王バンザイ!だな。滅多な事では起きないが、自分の家臣を抜擢して貴族にする事出来る。子爵や男爵にするのはかなりの面倒があるらしいが、騎士貴族は比較的簡単に育てたりしている。いやー脳筋だろ?


 うちの領にも寄生貴族家の3家あるが、彼等は王国貴族でいらっしゃる。爵位はすべて男爵様だが、領のお仕事は頑張ってるらしいよ。その奥様連中は暇で茶会に絶え間ないが、それが男の甲斐性に見えたりして・・言われないと解らんけど。茶太りしてるし。


 ん?んんん?何気なくお父様を見てしまったら、言ってやれ言ってやれ感が半端ない・・あれだな。お父様達の結婚前には、自分の取り合いが凄かったとモテモテが半端ないと!長男であるアトレアの妻のミシアが、お父様を無視して自分の話をぶっ込んだから撃沈だな。


 このミシアさんは確か大商会の三女だったかな?何処の領だったかは覚えてないけど。彼女の家の者達が凄い勢いで突貫を仕掛けて来て、他の競争相手を蹴散らしたんだよね。その辺の所も含めて関わりたく無かったから、遠目から野次馬ヒンヒンしてたのよ。危険だもの。物理ありきだし。


 そして返事を貰うまでは帰りません的な奴・・でも返事の事しか言わなかったので、断る事も出来る状況だったがそこで受けたんだよね。行動は家包みで過激だったけど、当人は可憐なんたらとかアトレア兄がぶっ告からちょっと呪ったわ。どぶに落ちやがれ、そんな風に。馬の糞を踏め!これな、ちょくちょく踏むから呪えてない。飼い主は何とかしろ。藁臭え。


 まあまあ、あれだ。ふたりの惚気話はそこそこのイベントを熟したと言いたくて、大事な未来を周りに押し切られてどうするの?キュルス兄へそんな叱責だ。随分と遠回しに例を掲げた訳だが、護衛騎士のネスラからお母様は話を聞いてそうだよ。それがどんな愚痴かは解らないし、ほんのちょっとは惚気かも知れんし。当人の親にダメ出しは無いかな?奥手なんたらを言われたら、俺だったら禁断に踏み込みそうだ。金だけに。


 お母様の話は、俺が生まれる前だから記憶に残っている事は無いが、その後に出ていたミシア・・ミシア奮闘記も覚えが無いんだよな。嫁入り後の直ぐに懐妊と順調に過ごしていたから、その時期は7~8年程前になる。その位だと・・サナーがここに来る少し前ではないかな。使用人の増員は、子育て要員も含めて増やしたと聞いている。


 そんな話を聞かされても俺が関わったりしないから、持ってたのは日々の目の前の興味だけだった。そんなもんだよねー、そこに色々なイベントなんて起こってたらゲームクリエイターは過労で死んでるよ。有りそうな流れなら、あれから10年のなんたらをセブレスは過ごして騎士試練に今日挑む・・とか。スパッと切り取っての、多様な張り合わせ物語な感じさ。ゲームだし。


 我が家にサナーが来た時も・・最初の挨拶が「こんにゅぅぅ・・」言ってたわ。あの時の俺は無知むっちりだから、気の利いたボケも出来なかったよ。今ならコンニャクで振ってやれるが、こっちにコンニャクは無いか。因みにかみかみで話を続けるられる奴は居ないと実感した。舌がもつれた儘話てたらそいつはワザとだよ。


 最初の挨拶に噛んだサナーを思い出しちょっと楽しく成った。今でもはっきり覚えているけど、なんと愛らしい事。バストショットにすれば、周りに花模様のフレームが浮くもの。俺の視覚は300万画素だから、立体ありの360度オールでガン見出来る。例え修正があったとしても、妄想ソフトは完璧に対応する。知らないスカートの中身だって、的確に当てられる。洗濯魔法とか合ったら捗ったのに。


 後は・・虫な。虫つながりで無視されたのが痛かった。あの後にムシキングを引退してたからなー。虫からサナーに興味が移ったとは今でも言えない。これは絶対に言ってはならない秘密の1つであろう。比較の意味で。私と虫のどっちとか迫られたら、答える前に世間的に終わっとるわ。虫博士じゃないし。


 それに無視された原因だって虫だからな。そう、あれはもう事件だな。好みの量を取って食べるサラダ盛りの所から、イモちゃんらしき奴がニョキっと。それを見たサナーがキェェェって感じで固まったんだ。まあ驚くよ確かに。そこで俺はあらあらとばかりに左手でひょいっと摘まみ、そのままの姿勢で右手だけで食事を続けた。


 そこでふっとサナーを見ると、全てを使い切った者の様に真っ白に成っていた。勿論物理的に。衣服に隠れていた下半身は真っ赤に成っていたかも?今更解らないけど。身体の中の血を異次元収納したのか?バンパイアファイト。


 手持ちのイモちゃんを見せたり押し迫った訳じゃないのに、すっごく引かれてしまった。そこでのベストな行動は、そのイモちゃんを何処かにペイッとして手を洗えば良かったと・・そんな風に家族にしっかり怒られた。そこはムシキング時代の流れから、穏便に接してくれれば良かったのに。


 だいたいその時のムシキングが、ちゃんと仕事をしていなかった訳でしょ?俺がそれを遣っていた時は、そんな落ち度は起こさなかったもん。調理準備中の厨房にタッタッタッタッーっと駆け込んで、野菜に潜伏中の虫達を抹殺しまくったからな。水桶の中に放り込んだだけだけど。あー中を棒で掻き回しもしたな。後完全に沈める。溺死で殲滅・・浮いて来て溺れてるか泳いでるか不明だったが、ゴミ所にペイッとした。


 これは結構嵌ったんだよ、最初に遊んだ時期が6歳の頃で数か月は飽きなかった。その後はサナーに出会う前の頃だったかな?サナーとの虫事件で無視が続いたから、俺のクスグリ地獄を何度も連発してやっと和解がされた。俺の左手がイモちゃんの巣だと思い込まれてもな・・糸とか吐かないし。羽も生やしたりしない。そっちはモスラの都合だ。


 ん?俺の妄想を無視してフーリアが暴走しとる。フーリアだけに。


次回の投稿予定は11月9日を目指します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろうSNSシェアツール
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ