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転生ですか?面倒なので能力は召喚対応でお願いします。  作者: 飛友翔 
第三章第一部 マグサヤ領への用命は王命なのか?
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旅路・・準備の方が忙しく何故か日数が掛る ④準備じゃなく遣り残し・・帰って来たらフラグ?

フラグに出来なかったので遣っときました・・的な奴です。大きい粒を粉と呼ばないで!本日の投稿分です、宜しくお願い致します。


※レマイア領中央冒険者ギルド 滞在中


 さて。ここで今回の護衛の紹介を・・特別な所は無いな。パーティ内の紅一点のコウーテスを略奪し合った雰囲気は伺えないし、女の色気・・げふんげふん、思っただけで殺気を放つとかそこはサナーより恐ろし。


 ち、違うよ。誤解だよサナー、俺はそんな事を微塵も思っていないから睨まないで。






 げほん。何が言いたいのかは、パティ内の仲良しな感じを伺った訳よ。そこに冒険者仲間のラブコメが存在したのかどうかだ。えっ?ラブだけじゃなく何でコメディーがあるのかって?そこはお約束でしょ?そのつきものはラッキースケベ一択ですな。風呂に入る習慣が無いから難しいけど。


 そう言えば風呂かぁ・・あれ?神達の湯船仕様は何処からの発生だ。生活魔法に{洗浄}があるから、貴族でも風呂は入らないぞ。そんな時間があるなら仕事するし。髪の毛を丁寧に洗っても{洗浄}には劣るからな。だいたいバッチィ奴なんて居ないもの。


 この辺も勇者が怪しいかぁ?その魂胆はラッキースケベ狙いで。風呂やシャワーの知識も普通人は持って無いし、川遊びはかなり危険だから遣らない。何が潜んでいるか解らないからな。


 ちょっと前に川底を攫ったけど、良く解らないイモムシが生息していた。川下の泥の中にイモムシ・・あれが成長したら何に成るんだ?水棲動物に成るイモムシは全く理解出来なかったよ。


 因みに皆が食べたオヤツは、お約束のイモムシに見えたりはしない、作った本人に自殺願望は無いからな。細長の和菓子やスイートポテトは要注意だな。マカロニみたいなパスタは真ん中に穴を開ける技術が確立して無いから、それを見かける事も無いし。


 薄くするとカールがうんこ状態とか言っちゃダメ!道具が無いから削ると厚みが出ちゃってカールしないし。因みに雷鉄パーティのインプレッションは前にしてたわ。


 この後に必要な討ち合わせは特に思い付かない、オヤツタイム終了と共にラーレルは退出したから、ちょっとでも参考意見が聞きたかったけど出来なく成った。あいつは・・オヤツの為に居た訳だな。この領内でスイーツ屋が有るとか聞いた事も無いもんな。


 領公館があるこの中央の周りに6つ?生活圏を支える村が囲っているけど、そんな場所に衣食で生計している商店は商会の支点だからな。そんな村からすれば中央地区は、大都会と思われる程の人が住んでいる。把握出来てる住民だけでも万は超えているのだ。


 そこまでの人口があってもスイーツ屋の敷居は下がらない、まさに嗜好品一択と思われる。なら誰も食べていないかと言えば、焼き菓子なんて家庭料理なんだよね。堅焼きパンを作るついでに焼くのも出来るが、主食として堅焼きパンを食べるか?出費は同じ程度なんだぞ。


 堅焼きパンと焼き菓子の、その両方食べたら2倍の食費が掛る。1月分の食費が半月でお腹に消える、そんな負のスパイラルで家庭を崩壊させる奴は殆ど居ない。うちなんて良いとこ取りのキッシュを出している、お好みでのトッピングだから人によっては・・。


 極に甘味を選んで不健康債権を上乗せする奴はいる、不健康を選んでも後悔しない残念さんだが。もしくはと付け足される他の人種は、そこそこ加減を知っていてお金にも融通が利く奴だな。与えられたり、せがむ奴も含まれが。


 えっ?あ、はい。サナーが終わっているから帰りましょうと。ちょっと気ずくのが遅かっただけじゃん。そうそう、サナーの話しによれば、追加の討ち合わせが発生したら連絡が来るらしい。俺の知らない何かがそこそこ決まっていた。へぇー



 俺とサナーはギルドを出てから、そのまま真っ直ぐ我が家へと帰宅した。ここでツノとの遭遇が無かったが、<エスセス>からの連絡も合ったので・・落ち込んだりしてないよ!その<エスセス>情報に寄れば、彼女が持っている俺の魔力がツノを誤魔化しているらしい。


 俺の存在が危ぶまれる事実だったが、長期的には使えないとの事で安堵する。ほんとに?何度も確認してしまったが。


 帰宅してから今日の出来事の報告・・特に外出していた俺達の報告が、サナーから?重点的にされた。そこは女同士と俺なりの納得をして置く。けして俺の役立たずぶりを再認識した訳じゃない。確かに報告の中には、ちょくちょくと上の空だった俺が登場するシーンはあったけども・・俺はモブです。


 ち、違うんだよ。そんな特別に話し合いじゃ無かったし、俺が優先したのはサナーへの気遣いだから。そもそも新婚な訳ですよ、いらっしゃ~いてなもんでしょ?色々な所をアテアテしなきゃまずいでしょ?2人目とか関係ないもん。


 えっ?メイサリスはどうなってるかって?そこも常時アテアテしまくってます。帰宅した先程もメイサリスの各部をアテアテしながら、体に異常が無いかも確認済みだ。身重で大事な時期だからしっかりとね。


 はいはいって軽くあしらわれた感が満載だったけど、男は黙ってサッホロだよ。無添加のエールが有ります。添加物で寿命を縮めたくないからな。国外産の小麦を使用って表示のビールを飲んだら蕁麻疹が・・薬害だぜあれ。



「・・何でしょう?マグサヤ領へちょっとしたお使いの依頼だと思っていたのに、途中の領での問題が大きいと思うのは気のせい?」


 ですよねーメイサリス君。この依頼はご存知云々の書簡の配達なのに、届け先までが難所過ぎるのではないか?途中の難所で発生したトラブルは、誰が責任を負うのだろう?自己責任の擦り付けは、政治家のお得意芸じゃないか。


「ミグサ領主の縁戚がマグサヤ領主なら、火に油を注ぎそうじゃない?」

「それは無いと信じたい。その2つの領は元は1つの領だったけど、大きいから伯爵領扱いの税を求められたらしい。大きくても簡単に税が集まったりしないから、無理強いの押し付けだったらしいよ」


 マグサヤ子爵も当時は伯爵に成れる可能性を捨てた訳だから、器が足りていなかったというところかな?いや、王国の現体制だったら子爵領そのまま税だけ領地の範囲で増量か?いやだなそれ。



 こちら、現場です。

実況は俺とことセブレスがお送りします。周りではうぉぉぉとかうわぁぁぁとか、そんなの全く聞こえませんが、フーリヤがふぇぇぇと押し殺す程の小声で漏らしてます。いじめ?


 勿論今は朝のそこそこの時間で、早朝の鍛錬と朝食を終えたばかりなのだよ。その後にサナーが今日の予定を聞いて来たから、最初は石臼作り・・それでフーリヤが補助として任された。石粉の作業(粉塵)に忌避したサナーは、フーリヤを生贄として出す事にしたらしい。縦の序列で拒む事は無理だったのか・・。


 ここではい出来ました!的な異世界アルアルは発生しないから、雑木切り場のちょっと近くの平らな場所を俺は陣どった。


「それではフーリヤ君、これから石臼作りを始めます」

「えっ?君?石臼って・・?」

「こちらに取り出したのは樽の蓋が2つ」

「‥蓋ですか・・」

「ええ、これって中々良い仕事をしてます。寸分と違わない大きさです」

「・・蓋ですから・・」

「多少の厚さは気にしませんので、2つを重ねます」

「・・重なるのですね・・」

「この2つの蓋を固定します。この鉄串を刺し抜いて・・ドンと」

「・・割れなくて良かった・・」

「出来たコレの串の長い方を地面にめり込ませて」

「・・底が泥だらけに」

「この回りを覆うように石粉を・・高さは・・2人で運べる重さも」

「・・山の様に広がって・・」

「この位かな?{結合}っと。円柱になった筈」

「・・塊が・・かたま」

「さて、これをひっくり返して蓋を取り外します。[アイテム②]に」

「・・あれ?ここで私と一緒に持ち上げるのかと・・」

「今度は裏に返した奴をここに・・はいっと。蓋がガッチリマンに」

「・・取れるのでしょうか・・」

「うっ!ううっ!うっーーっと。ちょっと頑張って抉れば取れるな」

「・・一緒に力んでおきました・・」


・・達人?何もしてない様で主を助けている使用人、その域は達人の中にあったのか?妄想っ子かもしれないが。そこも放置でこれと同じモノをそこから6つ作った。それはラッキーセブンな奴な。5や10も区切りで良く使われるけど、縁起を担ぐなら7の方が高ランキングだからな。


 この世界・・この地域で7つしかない物。通し番号とか入れちゃう!石臼1号・・見分けは絶対につかないな。邪魔に成った時に責任を負わされるから止めよう。


 それよりもだ、フーリヤなどを構っている場合では無い。いや、けっして嫌ってる訳じゃないからね。ただねぇ・・俺を見る時の目が、可哀そうな奴を見ている感じかするわけさ。そこは自覚症状が疼くから、かなりの確率で的を得ていると。其のたびに俺の精神に打撃が・・ふぇぇぇが減ったせいもあるな。チンマイ年下女子は、そんな特有のキャラを維持しなきゃだ。


 全然気づかなかったけど、年下女子との縁は今まで無かったわ。年上女子に晒されまくった俺の精神は、恐怖耐性を上げ過ぎて関わらずが発動してたかも?いやそれより次だ。


「はい、石臼は対がありきの道具です。今度は上に乗せる物作りです」

「・・受けがついてますね・・」

「ええ。外側の淵の部分が粉を抑え込みます。乗せる物は重さを利用してすり潰します」

「・・その都度乗せる事に・・」

「粉を入れる穴を作るのにこの筒を使い、上を楕円に回す棒の穴を端に」

「・・棒が回るのですか・・」

「2つを押さえたまま石粉で囲み・・持ち上げやいす大きさに」

「・・毎度乗せるのですもの・・」

「厚みは半分程て2人が運べる重さ程度に・・{結合}うん、円柱になった」

「・・割と大きく・・」

「筒と棒をぬぅ、くぅぅぅっとでけた」

「・・おう!・・」


 あーアメリカ人的なリアクションなどいらん!フーリヤの応援は・・声援のみだったがまあいいな。ここで1人黙々と作業をしていたらコミ症を抉らせたかもしれんいし、精神安定的な抑止力のお助けや補助程度の物には成ったと思う。その辺は微妙な女子力の賜物か?あーうーの角栄を思い出しそうだったが。


「・・ふうぅ」

終わったーっと思ってから慌てて残りの6つを作ったよ。誰だよラッキーセブンとか言った奴。アンラッキーだったわ。


 出来上がった物の試運転も終わったから、こいつを売り付けに行かないとな。そうじゃないと石臼7つを持ったままの旅に成ったちゃう。何かの時に荷物の確認したら、にょろっと石臼が7つ出ちゃうとかその面白パターンは難しいからな。


 移動の昼時に使うテーブル代わりの石臼・・石臼を知らない者達ならそれを笑ってはくれない。ネタにも成らないなら、今は押し付けられる奴に押し付けなきゃ。小麦屋か米屋かパン屋!本当の粉に成った物で作る商品を、作り手が望むか原料の供給者が作らせたいかだ。


 その需要を確認しつつ、調味料のミルを作るしかない。料理に塗された調味料って、こっちじゃ舌ざわりは無視されてるからな。何の料理にもゴマが付いてる感じだぜ・・しかもたまに種と間違える大きさの物もある。うちでは俺が力一杯に粉にしてるけど。亭主製粉?こなき爺と呼ばれたくないぞ。


次回の投稿予定は10月26日を目指します。

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