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転生ですか?面倒なので能力は召喚対応でお願いします。  作者: 飛友翔 
第三章第一部 マグサヤ領への用命は王命なのか?
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料理道具はとっても大事。準備悪しは味の損失も・・

体調が絶不調です。まともに歩けない・・そんな日も増えてたりする。

本日の投稿分です。宜しくお願い致します。

 

※レマイア領中央商業ギルド物販商品登録部門 滞在中


 さて、ここからは石臼について語ろうではないか。


「・・粉挽き用ですか・・引いた粉は左程高くは御座いません。粉に拘る者が居りますでしょうか?」

  終わるのはや!






















 だが必要案件なのが石臼だ。粒でなく粉事情が改善されれば、具材に纏わり付いた調味料の料理をガリガリと食べなくて済む。そんなとこから小麦や米用の大きな石臼とペッパーミルの図を書いて渡して置く。その辺を俺が自分で作る事になりそうだけど。


 特に石臼・・石切り屋にある切断された石が、高さ70センチ程で?俺の又下くらい?いやいや俺の又下は90センチ程なのだぞ。ご近所の足ながおじさんは有名な話しだ。まだ17歳だけど。


 あれ?17歳か18・・まあいいや。又下から20センチ位下で横幅50ほどの長方形の物が銀貨で5枚の価格だそうだ。高いかどうかの判断がつかないが、その石を切って2セットが作れるかどうか?切断だけでなく穴も必要だし粉受けの溝も・・加工技術料金で終る話しである。





「こちらが芋栗キントンです。栗だけで作るのは手間が大変に成りますから、色合いも含めた芋も一緒に使っています。こちらの方は物販として広がる可能性は少ないと思います」

「・・左様なのですか?」


「自分でも不要と思う所があります。ですが個人的に栗を好む方がいらっしゃいまして、そちらの方の要望に応えた物です。その方に教える時間が取れなかったものですから、商業ギルドに登録して置くと伝えたのです。ちょっとした商会の大物な方なので、融通は必要かと思いまして」


「・・・」


 非常に渋い・・渋い栗はあんまり知らないよ。生のまま食べたみたいな表情だったけど、納得出来たみたいで良かった。このレシビ登録は使い手がいないと、損をするのは登録した俺なのでこれも放置案件だな。


 こんなものかな?登録に忘れ物が無いかの再確認は、自分の頭の中だけなのでボケていなければ問題ない。他に知りたい物は多々あったりするが、いい加減な物が登録されているので価値が見出せなかったりする。


 代表だと思う物品がパスタ群になる、良く解らない形な物が多い。スパゲティーは平たいきし麵と誰が言った?マカロニに穴が開いていないのはこっちの常識だ。色合いから蕎麦に見えるのは・・色合いでフィットチーネとしたのは勇者に違いない。



・・・・・



「こちらにチガトカ屋の、チガトカ家様から要望が届けられています」

そんな要望書を受けても意味は無いが、この食品課長のヒイキシーが相手の方に一方的に断る訳にはいかない。それが商業ギルドに不利益な・・被害が被る事にならなければ、出された要望に対してこちらに伺いを立てるしかない。


 こっちがレシピ登録に必要な手数料は支払っているから、そのレシピを相手が使ってマージンを払わなくても、こちらが納得してしまえば口出し出来ないのだ。ギルドは全くゼロに成らないからと。


 そんな相手の自分勝手を、俺が許諾する必要は無いからそこも断固拒否をする。


「チガトカ屋さんが、何を思っての要望なのか全く理解出来ません。俺は外に家を構えた外子と同じです、公務職員でもないので収入は冒険者の稼ぎと僅かなレシピ使用料になります。そんな個人にどんな要望が出来ると思っているのでしょうか?」


 全くもって遺憾な話しである。そんな事よりも、石臼関連の何か良い方向に行けそうな話しが聞けたので、くだらないチガトカ屋をとっちめにこれから行こうと思う。この商業ギルドに出された要望は俺が拒絶した事で、ギルドがその旨を回答して貰えるのだが手早くこちらも動いて置く。


 こちらはこちらでマグサヤ領へと出向く用件があるのだから、不要不用は誰も好んだりしないからな。



「・・楽しそうです」

「そりゃあサナーと出歩いているんだから、今は楽しよ。目的地は楽しくない場所なんだけどね」


 サナーの優しさ倍増の笑顔で癒しも倍の倍!あんまりバイバイ言ってると、バイバイ私の貴方の歌が聞こえてきそうだから止めておこう。これから行くチガトカ屋にサクッと留めを刺して、違う用事を進めていかないと。


 俺の体感ではそろそろ14時に近いと思うのだが、この異世界にも昼間に客が少ない時間があるとは・・闇夜にとてもお金が掛かるこの世界は、昼間の空き時間はあまり存在しないと思っていたのに。


 チガトカ屋に到着した俺達は、用件を伝える為にここの代表者と話しがしたい事を告げた。其れなりの客が居なくなる都合を考慮して来た訳だが、ここで待たされる事も・・甚だ遺憾な客無し店に驚きつつ、直ぐに接客されるとは。


 そこからは俺達の素性や、赴きの用件などで話しを進めて行く。彼等の要求内容も今一度確認を済ませたが、概ね商業ギルドで聞かされたものと相違無かった。


「領公館に出された支援や、商業ギルドでの要望。その俺は外に家を構えた外子と同じです、公務職員でもないので収入は冒険者の稼ぎと僅かなレシピ使用料になります。領公館や商業ギルドに届出している事ですが、冒険者の稼ぎは収支が固定されません」


 そこは出来高での届けと、それに見合った税の払い込みになる。


「俺の収入は元より低いですし、このお店の稼ぎとは比べ物に成りません。低所得者は、その様に扶養や支援を政策で禁じています。そこは破産者を作るのを防ぐ為ですが。それを無視して勝手に事に及べは、双方ともども罰せられます」


 そこは近からずの脱税と大差が無いのだから、ほんとに遣れる事は無いのだよ。それにこのチガトカ屋をさらりと見回した限り、6~7人の従業員らしき者達が居る。寄り合いか?元は先祖代々の従卒家系だと聞いている。


 その元を受け継がずに、安易にこの場に就労の場を選んだのならこの先の未来はとても短そうだ。


「・・あ、あのぅ。何か良い案はないのでしょうか?」


「はあ、俺はこの手の商売を殆ど知りません。我が家の前で遣っているシラカバ屋は、この領の政策にある雇用の一環です。彼等の雇用賃金が賄えるだけの僅かな時間しか営業をしていません。利益や利潤を求める商人とは違います」


 俺の気持ちを察しろ!そして俺に関わるな。こんな場所で呑気に仕事しながら、沢山の従業員を雇っている奴とは世界が違うのだよ。


 商業ギルドで紹介されたコンナ屋さんなんか、3人での自転車操業をバリバリに熟している。その違いだけでも、良い事が思い付いたらあちらに回したくなる。依怙贔屓は嫌いじゃない!


 それと、何か良い案はあっても無くても教えない。良かれと思う事でも遣り方によっては失敗するし、失敗が得意で言い訳ばかりの奴は、こっちに責任を押し付けに来るからな。そのまま廃業しなはれ。


 まだまだ家に頼れる時間があるのだから、今回は無謀だったと諦めてくれ。領公館に出された陳情も家の者からだったし、おんぶに抱っこは続いていそうだ。その家にどれ程の財や蓄えが有るのか知らないが、只飯食いの者達はこっちの近くにも居たからな。


 うんうん、解った。大変な事は遣りたくない君だったよ。確かに従卒や騎士は、普段からの訓練が地味で忍耐が必要だ。それもいつかの日の為に延々と日々を鍛錬に励む訳だが、俺にも無理だったからな。そんな俺は3男だから、その先に高みも見えなかったし。そんな人生路線は、早期切り替えも有りじゃないかな。そこは何度でも変えれば良いよ、じゃ!


 それにいつまでも、先の見えない話し合いを続ける程の暇人ではない。中途半端に成ったこの時間からでも、サナーの衣類や防具を買いそろえる事は出来るだろう。その辺のお店は、メイサリスのお薦めに合わせるつもりだ。メイサリスの冒険者装備は・・かなりの露出度が。


 あれ?何か間違いそうな気がする。その辺は少し遠慮をして貰おう。そんな2人が露出高めで一緒に歩いたら、間違い無く俺の意向だと思われる。露出・・全て隠されないのはベットの上だけでいい。



・・はい、サクッと冒険者風の装いを迷いもせずに決めたサナーは、使用人の装い以外に興味は無いらしい。だーがしかし、防具選びは簡単に済ませられてはこっちが困る。剣使いと言えば剣士特化になるかも知れないが・・そこはあれか?領公館に何かあるかも?


 う~ん、この時間からだととっても微妙だな。ついでに商業ギルドの件や、チガトカ屋への対応をした事の報告もしなければ成らないからな。


 時間の都合が良いのは冒険者ギルドくらいだから、そっちで護衛者の討ち合わせ日の摺り合わせをしよう。今回の出張の前に最低1回は討ち合わせをする事!って書かれていたからな。その彼等は日を調整しつつ何かの依頼を熟しているのだろう。


 俺のプーちゃんっぽい日々とは違うのだよ。無駄にプラプラとうろつくからニートには見られていない・・多分。明日から頑張るとか言ってないし。


「・・旦那様、今回の用命は不思議な事ばかりだと思うのですが」

「スーリェス公爵家とメンドセイ侯爵家が、同じ時期に動くのは憚られるからじゃないかな。この用命の件が無くても、メンドセイ侯爵家は急務を背負っていたからね。スーリェス公爵家に代わった事でそっちの調整は出来たから、そのままマグサヤ領へ赴いて頂けばそれで済んだのだけど」


 うん、全くの見当違いなんだけどそれでいいじゃない。俺がマグサヤ領へ行くのに必要な怪しい言い訳なんだから、色々と後付けだらけだけど仕方ない。簡単には移動出来ない世界だからね。


 マグサヤ領への道行には他の領が2つも存在していて、そこを俺が知らんぷりて通行して行くのは余り宜しくない。それでも日程を最短な方向で考えているから、出来る限りの強行突破な予定だ。


「メンドセイ領のご都合は聞かされましたから、そちらが急務だったのは理解出来ています」

「まあ、あっちこっちと皆がご都合主義な訳だけど、サナーとの旅行きは愉しみでもあるんだよ。それにお金の心配も不要だからね」


「先程は収入が少ないと。あれは愚痴では無かったのですか?・・楽しみにはしています」


 不信顔からの優しい笑顔・・俺の食欲が盛りました。そう言えば的な収入は、去年のと比べるとかなり違う。去年の年収が今年の1月半だけで・・超えただけの話しじゃないよ。そこだけで40倍に成ってたし、衣食住の殆どは実家の領公館持ちだから換算出来ない。


 使用人の給料もあっちだし、何を持ち出しているのか探さないと解らないくらいだ。年金はまだ貰って無いからノーカンさ!


次回の投稿予定は10月9日を目指します。

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