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転生ですか?面倒なので能力は召喚対応でお願いします。  作者: 飛友翔 
第三章第一部 マグサヤ領への用命は王命なのか?
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筋トレは真面目に遣らないと痛い目をみる

本日9月25日の投稿に成ります。


現在は1話~28話までの加筆修正が終っています。このまま引き続きの作業を終えましたら、次話の投稿を致します。


※2021年9月28日 加筆修正致しました。宜しくお願い致します。





 朝だあーさーだー明るい朝が来たへい!そんなこんなに関係なく、朝からメイサリスやサナーと一緒に準備運動的な何かで身体を動かしている・・それでもメイサリスは自分の体を理解しているが。

彼女は必要な身体の動きを、お腹に気をつけて行っている。サナーは毎度の事にその辺は早めに終わらせ、剣を振り回す・・だから俺はサナーに勝てないのか。だが近くに寄らないで。


 俺は・・下半身をスクワット状態から上に伸ばし両手を上え・・そのたびに小声でDIYと叫びつつのブートキャンプらしい何かを続けていた。興味はDIYに全振りだからな、DIY!




「はぁふゅーはぁふゅーはぁふゅー・・」


 俺・・食事が喉を通らないくらいに息も絶え絶えです。過酷だったブートキャンプ・・庭でしてたけど。あれっていつでも横に成れる室内向けかな?同じ動きのみだったから、股関節が・・嫌な思い出が。初スキーの前に訓練のつもりのスクワット!その翌日に病院の世話に成ったよ、何してとか聞かれて恥ずかしかった。初心者は一日ボーゲン三昧って聞かされてたから・・。そして初スキーはそれなりに滑れてさらにがっくりしたわ。



・・・・・



 気を取り直してDIY、今回用意したのはこちら!ちょっと白っぽい石灰どす。観光で目にする鍾乳石な奴さ。その中の不純物が減ると透明に近い状態でぶら下がる奴。

こっちじゃその光景は見た事ないけど、鍾乳洞のある観光地じゃその辺が無いと見向きもされないからな。狭い祠から垂れてるつらら的な・・雪国なら本物のつららだけど溶けて無くなるから。


 何故に石灰?その辺は手軽に入手出来るのと、それでの使い道が価格を下げている。主な用途は石壁の補修・・ちょっとした抉れにはこれぬっとけ!的な奴です。強度は脆いけど水に溶かして塗ったら放置、触らなければ結構な期間はそのままだ。


 ただの見映えの物で、それなりの近似色だから気にする人も少ない。その場所の石壁を総取り換えとか・・貴族か!そのレベルの金が動くからな。


 まあ取り敢えずの石灰、そこは水に溶かして白濁に見える不純な物を濾す。そこまで簡単に進まないのがこっちの世界な訳で、先に石灰の粉を何回に分けてゴミ取りは必至項目だよ。

小石もそこそこ入ってます・・。


 キモイ虫は[アイテム②]の出し入れで排除。それで排除出来なかった虫の死骸は水から浮くから、真剣に見つめずに濾す。そしてペイっと。見た事ある虫入りの硝石や翡翠とか・・あれでの価値は解りたくない。


 濾し済みの石灰水を箱枠に流してから俺の{結合}をかけると、3割程度に残った薄濁りの石灰板が出来た。厚いな・・再挑戦!何度目かで石灰板の厚さが2ミリ程度の物が出来た。

その板を・・フン!と力を入れるとパリーン・・程良い脆さで完成だな。


 2ミリのプラ板なら弾力で割れたりしないけど、あっちの玩具の化粧箱はそんなもんだったよ。途中から安全重視になってアクリルや何やらに変わったけどな。

そんな危険視される物ほどオタクにはお宝に見えた訳だが、そんな物が作りたい訳じゃ無い。今回のこの脆い板を何に使うかと言うと、一般家庭に普及している灯り取りのカバーにしたい訳だ。


 今は・・剥き出しで中のろうそくみたいに、中の何かが燃え盛るのだよ。子供のヤンチャで火傷被害・・自分で手を突っ込んで騒ぐ訳だが、PTAの役員会では筆頭議題に上がる。そんな役員会は無いが。生産者問題は領公館への苦情としてばら撒かれる、包丁で手を切っても言われそうだが大人と子供の違いかな?


 ツノがそれに突っ込んで火傷したら俺も・・対策は万全だし灯り取りは魔道具を設置しているから大丈夫。


 あー灯り取りの魔道具はクズ魔石を利用していたな、魔石の量産が出来たら領公館に持ち込む事になるか。鼻くそ程度のグズ魔石専門なら、どこからも文句は出ない筈だ。定期的に買い取っている業者もあるだろうし、どの位の在庫があるかも知る必要が出てきたな。

その辺の判断も仕入れの切り替えをするのかも、みんなお任せにするとしよう。俺の仕事を増やしても、民衆の生活が豊かに成ったりしないからな。



 頼もう!・・的な感じで竹細工屋に来ている。ガラララっと戸を開けるイメージだが、ガラスが嵌っている訳じゃ無いからそんな音はしない。それと押して入る開きの形に成っているのは、物盗りが逃げ難い対策でもある。


 威厳と横柄な態度・・イメージは重要だが、そこはこそこそと入り込む。因みに竹タケと言っていたがそれはモウソウチクと言う奴だった。

ここの領から北に進んで3つ先の領なら、太い竹が手に入るらしい。


 店主曰く、細工品に問題が無いのなら、高い輸送費用を払ってまで仕入れたりしないと。いやーそんなタケ細工椅子とか座りたいよね?家具屋に頼めと!

大きさ的には家具屋の領域だったか。俺の侮りがバレた瞬間だが、ただの無知でいいだろう。長々とそんな話題で盛り上がっていると、本題に入れとサナーに突っつかれた。

忘れてた・・訳じゃ無いよ。


 誤魔化せない時は有耶無耶に・・そしてその本題になるが、現状の灯り取りの値段が銅貨で13枚から16枚で売られている。

ここで重要なのは、その価格帯の変動を極力抑えてこのカバー板を付けて欲しい訳だ。


 そんな提案の為に、素案の五面形の図も書いて来た。元の形が楕円な物なので、こっちの製作には手が抜ける。そこは手間の削減と材料の削減も加味するのだから、追加の材料負荷でもペイして欲しい。


「確かに最近は売り渋りが大きいが、このカバー板の脆さは何ともな・・」

「それこそ一挙に解決だ。これは数年で劣化するから、定期で買い替えか発生する。元の安値販売は、数回の買い替えで取り戻せるのと、永年の需要がついて来るからな」


 パンパカパーンなファンファーレは、自前で出して置く。俺の妄想内で大騒ぎだが、誰も気ずかないのは言わずもがなだな。

はい契約!この後は数点の試作を作って貰い、その検分作業が数日後に発生する。

その辺は相手次第なので、出来たら連絡を寄こすそうだ。こちらはその間に商業ギルドへ、カバー板の概要を届ける事になる。

その辺はこのお店の作り物を、勝手に真似されない為に必要とする。


 だいたい売り渋りなんて、物が壊れないから発生した訳じゃん。安物は壊れるか飽きられるかでいいんだよ。商業ギルドは、大手展開していて商会や個人業者の守り手だから、悪徳な中抜き業者だと思ってはいけないのだよ。





 細工師たちの中に{結合}の魔法が使える者がいるので、その点の世話が省けて良かった。そこも当初はそんな魔道具を作って貸すまで考えたけど・・要らぬ世話だったわ。


 この後昼食を我が家で取り終えたら、領公館に向かう事にしよう。外食?美味しくない料理をサナーに進めると、俺の危険が危ないからしないよ。



※レマイア領中央領公館


 乾杯と(ルネッサーンス!)のコラボをまたも満喫してしまった・・デジャフ的な何かは気にしないでおこう。この領公館に来ようと思った時に、グラスを4つ追加で作った。計14個の納品です・・10個の予定は勘違いだからさ。


 その場で一緒に食事を取らない使用人達も、乾杯の時には参加している事を思い出したのだ。その辺は割とフレンドリーなんだよね。


「これを拡販ベースには乗せられないのだな」

「はい。それの材料が不定期にしか揃えられません。在庫限りの贈答品扱いとしての販売に致します。揃いの2脚で金貨3枚の予定です」


「・・グラスで金貨の値が付くのか・・」

はっはー流石のアトレア兄様も驚愕か?その価値云々より頼まれ阻止の万策なのだよ。原料もそれ程に使えないのだ、気軽に頼まれるのは避けたい。そんな特別品にする予定だ。


「はい、アトレア兄様。その製法が特殊なもので、金属の様に熱で溶かす事は出来ません。溶かせない物を溶かし、成型する技術が高価な値となります」


「セブレス、貴方は工芸職人ではありません。時間に縛られる事が無いように」

「はい、解りました」


 だよねー。まあまあ、お母様の息子が細工師を営むとか、色々と納得出来ないのかも知れないが、料理人は問題ないらしい・・?違うな、家族への給仕で料理を作るのはオッケーな訳か。

そうなると別世帯の俺は困る事に・・屋敷に使用人と食物の供給を受けてるからそんなに困らないな。別に屋敷を持った割には部屋ニート感があるが。


 飲みグラス2脚で金貨3枚を申し受ける話しは、アトレア兄様だけでなく次男のキュルス兄様も目を大きく開いた。確かに特殊な装飾や紋様を仔細に移した器でも、値が銀貨の域を超える事は無かったからだ。

これの在り方が魔石の残り物となると話しは別物だ、こちらが保持したゴミ魔石が無くなった時に急遽要請を受けてたら実費がこれ。知る人ぞ知るの原価なのだよ。



・・・・・



「・・・と言う所が上がっている。気に掛ける様に」


 こんな時につまらない話しが領公館の方に伝えられた、その辺は苦情にしか取れない陳情であり対処不能な事情の体だ。簡単に言うなら営んでいる飯屋が窮地に陥っていて、古い由縁を翳して支援を受けたい・・そんな遠回しな物言いに気使いたくない。


 いつの頃の従卒家系なんだよ・・その家の長男が営んでいるのがそんな飯屋だと。由縁の話しは数代前の祖先が従卒務から離れ、今代の長男も由縁を辿らずの今なのだ。

そんな奴の何をどうしろと?ほんの少しでも関われば、どんな失敗でもこちらに責を回してくるだろう。現に自分達の不甲斐なさは棚上げなのだがら、そいつらの底は知れている。


「・・はい。チガトカ屋・・ですか。商業ギルドにも行きますので、現在の様子も伺えるでしょう。店の場所は知っています・・が、近隣に商売を脅かしていそうな店も建っていませんから、そこの商売が拙いのでしょうね」


 ちょっと待とうかお母様!俺が料理の道で生きて行くと勘違いしてない?料理はあくまでも趣味と実益・・神様支援だからね。神様大事!おっぱいは伸ばさないで。

餅じゃねーし!餅が食べたくなった。餅米は無いのだろうか?あれは最高!とか、そこまで思わないけど、何となく食べたくなる時もあるからね。赤飯系も。


 小豆だなそこ、俺の知ってる所が加工品だと思うな。色付け・・着色加工が体に良い筈ないから、色なしの原種小豆を甘く煮たらどんな感じかを知る事だな。知るならしるこ・・すいません。


チガトカ屋・・何でもかんでも自分の名前を店に付けるのは、ちょっと違うと思うよ。


次回の予定は立っていませんが、数話はストックがありますので突然に投稿するかも知れません。宜しくお願い致します。

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