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転生ですか?面倒なので能力は召喚対応でお願いします。  作者: 飛友翔 
第二章第一部 気をつけろハーレムルート!
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底辺冒険者の間違い人生

ヤバイ、血糖値を上げない動画に嵌りつつある・・お元気してますかって挨拶じゃなくて血糖値下がってますかって聞きそうです。

皆さんも食べ物にはお気をつけ下さい。


※2022年6月26日 加筆修正致しました。宜しくお願い致します。






※レマイア領 我が家



「旦那様は本日も領公館へ向かわれるのですよね?昨日にお母様がお出した提案が御座います。旦那様に騎士達の剣の修行を頼むようにと」


「えっ・・そうなの?いやだって、サナーも知っているよね?俺が剣はそれほどの腕じゃないのを」

「私の記憶のままでしたなら、模擬試合では私が勝ち越していたかと」


ちがーう、全然違うから。俺のほうが殆ど負けてるからな。勝った記憶すら曖昧なんだよ。その辺の事は言って置いて欲しかった・・俺に剣の才能はナッシングだと。


「あら、薄々はそんな所かなと思っていたけど、私の見る目も悪くないわね」


いやいや、貴方は俺より上のランクじゃないですか。貴方のパーティは行方不明のままだけど。

って言うか、そのパーティの者達の安否は気に成らなかったのかな?そこは俺の知らない諸事情はあったものの、メイサリスは既に把握してるんだと。


そんなちょっとした気遣いだから、あの人達の今って感じだけど。それを聞いちゃうと今更感もめっちゃ沸くな。掃きだめに干されてる芸能人が、久々にテレビに映ったあれ。まだ生きてたか・・たまに逮捕されてたりもする。目立ち方色々だな。


「私の元のパーティメンバーは、結局そのままダンジョン探索を続けていたらしいの。その時に何人かが、怪我を負って抜けたらしいわ。その後に入れたメンバーがまだ新米だったのかも知れない、それが原因かは解らないけどダンジョンの中で壊滅したみたい。彼等がギルドに残した金銭を、身内の方に届けたいと言ってその詮索があったわ。だけどその辺の事は良く知らないから、ギルドには力になれないと伝えたわ」


一気に重い話しになったな、おい。ダンジョンか・・行ったって話しは聞かされてたけど、あいつらの顔さえぼんやり程度だしな。まあ、簡単には通用しないか。そのCランクパーティ筆頭のメイサリスがなし状態だからな、無理でもしたら即退場だろう。もうしたらしいけど。


それよりも詮索を受けただけで、気遣って無かったやん。そう聞いて無いから俺が勝手に思ったわけだが、振らつきに出る時には豆に予定を言っておこう。随分帰らないわね?と言われない様に。


「動けるようになった1人が、先にこの領に戻ったのよ。その子がギルドに預けてあった資金を回収する事に成って、そこで壊滅した事も解ったわ。それもダンジョンから、ギルドカードだけ発見されたからだけど」


「へぇーカードはダンジョンに吸収されなかったんだ」


その戻った者はこの領で生まれ育ったらしい、どこのギルドでもお金は引き出せるが持ち歩くのが嫌だったのだろう。この領で腰を据えて働いて、地味に生きて行く覚悟を持ったのだと。


いやー何が地味な仕事なのか解らないぞ、凄く目立つ派手な者達を知らないから。娼館あたりにうろついてた奴等は、見た目は危ない感じだったけど浮浪者一歩手前の極地味だったな。


「たまたまでしょうね。皮の軽装備なんかはその内側に、ポケットらしきモノを作って貰う人もいるから。ダンジョン内で、亡くなった人を連れて戻って来るのは、かなりリスクが高いじゃない?カードはその時くらいしか戻されなかったわよ」


「・・せめてカードだけでも回収してくれている訳か」


「カードをギルドに持ち込めば僅かだけど報酬も出るから。それに・・その人の貯蓄がギルドにあれば、一定期間はそのままだけどそれを過ぎればその分配も貰えるわ」


おいおいおい、身も蓋もない話しになったよ。ちょっと前までそれなりのいい話しだった筈、途中から銭ゲバに進んでないか?何でもかんでもカネじゃねえか。あー世知辛い。だが、そんな話しは俺は知らなかったぞ。


そんな説明不足の話しに文句を言うよりも、冒険者を殺して違算を狙う手法は説明を省いているのかも?知らなければ遣らないからな。ダンジョン内で遺体を発見したら、せめてカードだけでも尊い行いになればの教えらしい。


聞きかた知り方の違いでそいつが何をするか?そんな多様性はそいつの価値観になる。こっちは環境が厳しいから、渡っている綱が細くてどっちにも落ちそうだ。渡らないけど。


何でも自分の良い方に取り、さらに悪事に結びつける奴は少なくない。そいつらは自分が良ければの自己中が半端ないからな。


この間の野盗達だってそんな感じだ、ご不幸のどん底を長く経験したくないから召されるほうに行ったのか?そんな考えは全く無さそうだけど。





等々とのんびりお茶をしていたが頭の中にピコーンと何か来た。それはハンバーグのお礼だった。これ、ええっ?って思うとこだよね?


≪はっきり言って味が違う≫


(あーもしかするとそれって和風ハンバーグですか?)


≪そうだ。これが日本人の味って叫んでいたぞ。醤油と大根おろしを上からかけた奴だと≫


何を遣っているのかあの勇者、元のハンバーグからの派生にして欲しかった。そうすれば挽肉に嫌悪感を抱く者が減り、色んな料理の幅が増えただろうに。この世界の高齢者が、高血糖に悩まされずに済んだものを。


(あははは・・醤油じゃなくてポン酢だし!って言うか、あれって水っぽくなって味も曖昧になるから嫌いなんですよ。むしろみぞれ煮でいいじゃない!それと・・こっちの世界って良い油がないから、鉄板じゅうじゅう料理はお薦めじゃないです。網で・・良い炭なら可ですね。油を塗って焼けばさらに美味しさ倍増です)


≪そんな事情が・・和風ハンバーグがテッパンだと言って、他のハンバーグは作らせなかったからな。醤油もどぎを作ってはいたが、本物の完成は諦めたと言っていた。こちらにも其れ也に美味しい多様のソースは合ったからな≫


(風味に拘る日本人って所ですけど、こっちじゃ添加物を使わない多様のハーブが料理で使われますから、そこら辺に馴染んだのでしょう。やはり自然には叶いません。あーヨーロッパの方に似ていますか?この手のゲームを作った人も背景からしてヨーロッパに似ていますから、そっちに憧れていたのかも知れません。あの辺には魔術は根づいていましたから、直ぐに魔術人形は買いに行きましたよ。路地裏に合った怪しそうな店でしたけど)


≪・・魔法の無い世界では無かったのか?≫


(知らなかった・・だけでしょ。色々な災難もあったで、魔女狩りなんかの歴史もありましたし。魔術人形に憑依するとかは、割りと公表されていましたが。最近の文化では化学で証明出来ない者は否定していましたね。因みに先程の話しに戻りますが、和風は所詮和風であって和の料理じゃありません。醤油も中国が来たものですし・・日本の和となると生食がメインに成るんですけど、こっちじゃ危険で食べれませんね。ただ焼くだけの料理は料理じゃねえって言った人もいましたが、それこそルーツの根本だと)


そうでしょ?火を使う事が原始からの脱却だと思うの。それと料理に何の関係があるんだって言い分は・・人それぞれじゃないかな。赤ちゃんが物を使って食べる様になったなら、感動ものだからね。


和風もそれって何だよって感じじゃない?石ブロックや煉瓦作りの方が先だったじゃん。それらの物資の産出量が乏しいから、木や竹諸々へ逃げただけだし。そんな藁づくり・・大切なのは技法であって藁じゃない。藁半紙はよかよかですけど。



・・・・・



さてさて、メイサリスの体調管理を監視して貰うのは家の者達に任せるとして、領公館の方へと出向きますか。そこは職場じゃないけど・・放置状態にしておくと勝手に物事が進んでいて、途中経過であってもそれを却下出来ない事がままある。その辺の出鼻を挫くにも、その場にいないと話しにならないからな。


最近は何事が無くても随伴者が・・勿論サナーなんだけどね。ただのお出掛けデートではないだろうか?


「他への寄り道はダメですからね、旦那様」釘をさされるとはこれ如何(いか)に!デートが瞬殺された件について!





※レマイア領中央領公館


「騎士達や従卒兵に剣技の訓練をする話しは聞いているかな?」


ねぇよ!そんな出会いがしら・・キュルス兄様の役職なら関わりは当然だとしても、外様な俺に何を解っていろと言われるのやら。いやいや確かにここ最近はここをウロチョロしてますが、いっ介の冒険者の看板は降ろしてないからな。プーじゃないし!


だいたいいつもの事だけど、俺の知らない話しを知ってるでしょ?ってな感じで投げ込んでこないで欲しい。後頭部で受けちゃう事になるからな。


さっきの話しの説明プリーズでは、野盗との相対で俺の活動内容が纏められ、それを読み込んだお母様が新たな提案をしたらしい。それでサナーの話しの前後が違っている訳だが、これなら尚更の推しで進めてるっぽい。


以前から俺が冒険者の仕事をするのは、余り良いと思っていない節があったからなあ。そこは良く有る指南役か何かの職に就かせればとか、そんな職が無ければお母様は作りそうだし。俺にしてみれば、継続的な訓練が辛いし耐えられそうもないのだけど。


「其の話しは一度形にして検証してからだ。指南は行うも受けるのも簡単ではないからな」


お父様のグッジョブ発言で、これは直ぐに形にはならなそうである。流石お父様とドヤ顔を許そうと思ったら即答で拒まれた。ズッコケ芸人は流行遅れだよ。逝った奴も多いし!


「明日にでも一度試しをしてみなさい。個々人の練度の増強は早いに越した事はありません」


直ぐじゃん!俺の口出しも皆無じゃん!俺は口から生まれて来たんだよ。溺死寸前です。


「セブレス、頼みましたよ」


「はい、お母様」


あっはは!100万ドルの笑顔で返事をしちゃったよ。ネットでしか見た事なかったけど。って言うか、高高度から一気に滑走路に突っ込むから見えるわけないじゃんか。香港の突撃下降の着陸は死ぬ気で身構えたけど、東南アジアはまだましだった・・海外を舐めてはいけない。


 「・・そうはいくまい。セブレスは賓客への応接を担っている。その前に怪我でもされると不味い」


「・・そうでした。時間も限られますか」


「そうだ。セブレスが応接するには目処がたったが、欠けた場合を想定していないからな。そこはまあ・・従卒兵ていどなら問題はあるまい。選任はキュルスに任す。くれぐれも大怪我はさせるな」


「はっ!畏まりました」


おおーっ、大波小波で戻り波に攫われたよ。従卒兵か・・剣技どころか技術もないんだよな。それこそ予想外の惨事が起きそうだよ。当事者も俺じゃない?経験不足な人って打たれ弱いから逃げも甘いよね。びびりの集団相手は不要な緊張を増やしそうだ。


その明日の夜に功労発表と慰労会を一緒に行う事になった。


*野盗1陣数27名 殲滅指揮官  アトレア・レマイア(長男) 

混成部隊 第1騎士隊 第2騎士隊 第3騎士隊応援 従卒兵12名

*野盗2陣数27名 部隊リーダー セブレス・レマイア(俺) 

混成部隊 第4騎士隊 第6騎士隊 第9騎士隊応援 従卒兵13名

*野盗3陣数28名 部隊リーダー 5番隊長 アズグット 副長 エスセス

混成部隊 第5騎士隊 第7騎士隊 第8騎士隊応援 従卒兵13名

*野盗別働奇襲者5名 応対殲滅者 セブレス・レマイア(俺) 




などなどかな?騎士隊の強者ランキングは数字が少ない隊になっていて、俺と<エスセス>は単撃破組だから数合わせ?は否めない。結果は順当だから問題はなかった筈・・だが、実戦経験がない少数から怪我人が出ている。その辺は他人事で片付けたかったが、世の中そうは問屋が卸さなかったらしい。そこからの派生が指南とかなんとか・・しらんと似てない?


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