どさくさに紛れるのはどうかと思うの!
近況報告・・マーボー弁当を食べたら血糖値が倍に上がりました。保存料と添加物がヤバ過ぎです。
自分の身体で何を食べたら血糖値が上がるのか、それを調べている人がいました。
死なない程度に頑張って下さい。
YouTubeの閲覧件数は少な目でしたから、身体の張り過ぎに感じます。
※2022年6月26日 加筆修正致しました。宜しくお願い致します。
※レマイア領 我が家ナウ!
ツノを速攻でゲットし我が家に入りました。お迎えご苦労・・向かいの家の話しじゃないけど。ここでウニョウニョしていたツノは、屋敷に入るか入らないかを迷っていた状況らしい。抱え上げても何の抵抗も無かったから。モフっとしてる毛に何度か顔を当て終えたら、落とさない様に丁寧に運んだ。
彼女のお腹の減り具合は、今の所は問題ないそうだ。今日のツノ担当者が少し前に食べて貰ったとのこと。そこはあれだ、気分転換にもう少し食べて頂きたい。俺の緊張緩和に貢献しなさい、冷めた目で見るのも止めてね。男の殆どが意気地なしな性格を誇ってるからな。ダメンズは伊達じゃない。ダメージばかりだけど。
「・・そう。良かったわねサナー。前にも言ったけど、うちの旦那様はそういう所は頑固な所があるから簡単にはいかないと思っていたわ。これでお母様も安心したんじゃないかしら?私が嫁いで来た時はかなり動揺していらっしゃったから」
「ありがとうございます。それと今まで相談に乗って頂いた事は生涯わすれません」
「気にしないで。女は何時でも弱者なのだから、今後も助け合って行きましょう」
「はい。今後ともよろしくお願いいたします」
はっはは・・はあっ?なんだこの出来レースは。俺の真剣な誠意はただの大将軍にも成らないじゃないか。時おり抱えているツノの顔を除けば、なんか残念そうな顔をこっちに向けている・・様に見えた。信じる者は救われないのは世の常なのか?何を信じてたと聞かれると思い出せないけど。
ただここは取り敢えずの静観に動こう、色々と弄られる物事が掘られるのは困る。取り損ねても構わず消えて行くそんなゲームが殆どじゃない?遣り込めてマスター出来るのは遣り直しのきくゲームくらいだ。それに経験値も欲しくない、次の誰かに使うつもりも無いしそれは危険過ぎだから。
ナウナウな報告もしなきゃならん、ここにも差し迫った現状が合った・・持ち上がったというか持ち込んだから。そこはその対処が出来る俺であるからなんだけどね
今回の事件で野盗達の総数87名は結果から言えば死んだのだよ。そこで生まれる・・奴等が食べる予定の食料が残った訳さ。その全てが何日分なのかは解らないが、娼館に残っていた者達に与えるのも限界がある。食べきれずに放置しても残っていれば腐るからだ。この世界の保存方法はまだまだ拙い、そこは魔法があるから発展しない理由なのだろう。
その食材全てを俺が預かるとか・・出来る出来ないの問題じゃなく、それだと色んな輩に目を付けられる事に成る。その対処は当然却下されたが、そこはお父様に感謝!
あの場で俺達が遣れるのは戦利品としての分配になるが、自炊しない者や騎士寮に居る独身者は不要になる。貰い物を売ればお金にはなるが、持ち込みするのでも運搬費が発生するからな。タダで貰ったはずが最初に持ち出し金が掛るのはいただけない。
売り捌いて労力に見合った儲けも難しい、普段から手に入る食材にそこまで需要が持たれないし、早売りしたいと知られれば買い叩かれるからな。かといって彼等から、俺が買い漁るのも変な話しになる。彼等のお助けにはなるだろうが、そこまでお人好しだったりもしないのさ。
貧乏の底に居る民衆達ならちょっとは考えなくも無いが。そんな場での唯一の例外な俺は、直ぐに消費しないと不味い物だけは優先的に貰って帰って来た。それは肉・・とくに家畜肉は鮮度が命だ。明日には厳しそうな物は、今日消費する以上の物以外は誰も欲しがらない。今更だけど[アイテム②]の優秀さに感謝する。神様にも感謝するけどついでじゃないよ!
そして有り余る肉!今日に食べきらなくても我が家なら問題ないが、今日という日を祝っておこう。だから食べたい厚さを言うがいい、その厚さのステーキ・・完全に火が通るか解らないし焼くのが大変だから、枚数でお願いします。食べられるだけ食べてくれ。
味付けも塩と調味油で整えて焼き、お好みに塩とさらに調味料を振って食べる・・醤油なんてないからね。あればあったでバリエーションが増えて良いけど、大衆好みの味にしかならないのだよ。元の原料が穀物じゃない?こっちの世界じゃ小麦は希少だから。エールはハーブ酒だし。
大麦はあまり食べないから酒になっているけど・・酢も作られてる。それでも豆を使った醤油はない。醤油にする位なら食べちゃう訳、豆なんてそんなに取れたりしないから。現実世界の日本だって、小麦の生産量の50の1程度だった筈だ。
勇者も日本人限定だった筈だから、試行錯誤の果てに醤油を作っていそうだが、それで残ったもろみカスは有害廃棄物だからな・・埋めれないし燃やせないしの八方塞がりかよ。あー添加物とか入れないと直ぐに腐敗しちゃうから、継続されないまま消失したのかも?
抹茶はあったから抹茶塩も追加しておく。ソースは・・時間がないので作らない。何でもポンポン出て来る異世界アルアルはないからな。それでも肉用のソースは作れる、酸味重視から甘辛とか色々の果実ベースとかさ。さらに野菜ベースも。最初の果実ベースは微妙・・ちょっと頑張るとジャムに成る。肉を飛び越えてパンに着陸しちゃうから。
俺は抹茶塩派だったりするんだけど、山椒を好む人もそこそこいる。価格は10倍もするんだぜ、貰ってるから噂しかしらんけど。自分のボンボン加減が良く解るわ。呼び名は坊ちゃんだし!
「・・海鮮市場も明日からだからね」
「何か凄い物が売られるのかしら?」
「メイサリスの期待には応えられないよ。冷凍された食用の魚が売られるけど、解凍した時には身がふやふやになってるから。普段食べている干物のほうが食感や旨味も格段に良いもの」
「・・そう聞くと何のための市場なのかしら」
「価格もそこそこ良いから開催するステータスとしてはアリかも知れないね、干物ではなく冷凍の生魚的な。それを美味しく食べるのなら、すり身にして混ぜ物と一緒に焼いたり煮たりだから、出来上がりだけ見たら魚だと解らないかも?」
「冷凍魚に幻想は抱かない様にと、前も仰られていたのを覚えています」
「サナーが言った通りなんだけど、いつか機会があれば生魚を仕入れてくるよ。ただ、生だけど虫はついているから、焼くか煮ないと食べれないんだ。それを防ぐのに凍らせるんだよね」
そんなたわいもない会話がここで流れて行く、昨夜から引き摺っていた雰囲気が嘘のように消されていく。日常的に携わる事はない者達だったから、耳当たりの悪い噂程度の意識にしか置かれないのだろう。
「そう言えば・・出来たみたいね。体調管理をしっかりとする様に言われたわ」
「おおフゥ!」
ちょっと何!ここの流れにぶっ込めた話題じゃないよね。俺を含めた何人かが、知らない話題に固まってるじゃん。いや、知ってたけど。確信と確認で場を整えた発表が普通じゃないか?
咄嗟の対処は出来ず、動揺で言葉もかけられなかった無様な俺は、メイサリスの所へ寄ってしっかり抱きしめた。「・・ありがとう・・それと頑張れ」ちょっと目がウルっとしたのは内緒だ。
そこからは仕切り直し、よさげな言葉を噤みながらグラスを掲げて乾杯をした。めでたい、結果が起きた日だけが記念日に認定されるのは納得が出来なく成ったけど。子供が生まれる前の段階で感無量の報告があるのだ、世の理などより俺の拘りを尊としよう。
◆
朝起きたらサナーが隣で寝ていた。俺の昨晩の記憶は、調子に乗って飲みまくった所で途切れている。サナーへの責任を上塗りした記憶は皆無だ、俺の欲望が弾けていない事を祈ろう。
だがだが、幸せそうな笑顔のサナーに、俺の唇が襲い掛かるのを止める事は出来なかった。目の前のお宝的な誘惑があるんだ、鋼の意志でも溶解するよね?俺は鍛冶屋見習いだからな。そんなの聞いてないって?始める前はみんな見習いなんだよ。直ぐに挫折するのも俺らしいし。
サナーの唇をたっぷりと堪能していたら、微笑みを残したまま彼女は部屋から退出した。あれ~?その先へ行く前に放置されましたよ。
朝早くから仕事をするサナーには、朝の睦事は理解されないのかも・・メモメモと。昨晩の俺達に何が合ったか無かったかは解らないが、そこはタイミングを計って早めに事を起こそう。なあなあのまま放置すると、ずっとナッシングが続きそうだからな。そんな迷走を隠せないままに、朝食にはハンバーグの提供をしてみた。
「これは・・程良い噛み応えだと思います。お味も申し分ないかと。レシピ登録はあるのですか?」
「これはまだ無いんだよね」
「そうなの?十分に美味しいと思うわ」
それはそうなんだけど、サナーやメイサリスには解りずらかったか。商業ギルドに登録できるレシピは、使用される材料の段階で弾かれる物がある。その筆頭になっているのは家畜の飼料だ。ギルドのレシピを使っての販売商品にも格差があるのだよ。
だから民衆にしか提供出来ない料理だとしても、革新なアイデアしては受け入れられない。今回は幾つかの米料理を、商業ギルドに登録して貰える様に画策に動くつもりだが、その前面に立たせるのはメンドセイ侯爵家を利用するしかない。
そのお題目は飢饉への救済なのだから、ギルドのハードルが低くは出来るだろう。その点このハンバーグは受け入れ難い、肉の塊を食べれない庶民用なのだと言っても・・端切れだろうがミンチだろうが、そのお金が出せるのならもっと多くの食材が購入できるからだ。
上流階級も民衆も受け入れ難い料理・・イメージ的に毛嫌いする気持ちは良く解る。今はまだ歯が弱い訳でもないから、わざわざ混ぜ物の肉を食べる必要もない。
こっちの世界にハンバーグが普及しないのは、そんな要因なのだろう。因みにソーセージはちゃんと有る。ボイルだけのソーセージ料理も良く食べられていて、色々な料理にも使われている。ただ中身は良く解らない、家畜以外の肉らしい。ウサギだったら食わず嫌いに成りそうだ
他に似た物同志には違いないが、異なるのは保存期間なのだろう。最初から使い用途の狭い端切れ肉は、スープの中に突っ込まれて出汁になるからな。
「同じ価格の料理で比較されたなら、塊肉を選んでしまうだろう。その見た目にも魅かれるが、回りにも見栄が張れるから。穀物増し増しのハンバーグは、作った店側にしか得がないし食べる者が何の肉か区別がつかないもの」
「お安く提供出来る商品なのですか?」
「幾らかは安く出来るけど手間暇だけで3倍さ、マルセラは忙しいだけで儲からないのは辛いだろ」
使用人の中で子持ちのマルセラは、この話しに苦い顔を隠せていない。彼女は少しでも子供の世話に時間を充てたいのだ。儲かりもしない仕事で時間を多く消費するのは、余程の事でもない限り拒絶したいのだろう。
何故そんな物を・・そんな感じの視線は受けていない。色々な試作品をみんなに食べて貰うとは言ってある。この辺も神様プレゼンなので、あるなしに関わらず一度は再現しておく。
あっちの現実世界・・この手の物は隙間産業からの派生料理なのだろう、飽和状態のデフレ文化なら仕方なかったか。こっちじゃ肉を焼くだけで腹に収められるからな。それでも産地偽装はかなり難しい・・輸送費はめっちゃ高いから。保存技術も悪いし。.
そんな技術が凄かった現実世界は、何処の何なんてめちゃくちゃ誤魔化せたからな。ちょっとくらい混ぜたって解る奴はまずいない。混入の調味料に薬品が入ってるからな。書いてあるけど。
生・・サルモネラ菌って卵で有名だったけど、あっちじゃ生肉を食べてないからだ。そんな卵のは・・有精卵にしか発生しないのでは?
ハンバーグは勇者の話しでも出てきます。お肉の栄養を子供に・・そんなコンセプトの記憶が・・マルシン!歯に優しい。棒メーカーのハンバーグは入れてはいけない肉事件があったけど。普通に爪は入ってるし!さらに発酵食品に使う添加物で誤魔化すからな。
唐揚げの梱包前にカビ選別バイトが懐かしい。大丈夫かコンビニ?バイト君は絶対に買わない。あー都内販売だから大丈夫か。地元無関係じゃん。





