けしてハーレムじゃないから!
熱い!そんな時にはスベリ気味の投稿を・・宜しくお願い致します。そして第二章第一部のスタートです。
※2022年6月26日 加筆修正致しました。宜しくお願い致します。
※『海鮮市場警備隊及び冒険者警備組合・合同説明会場』領公館敷地内
などのそんな場所へと俺は来ていた。この場所には全く無関係な・・就労場所としては無関係な場所なのだが。俺プーじゃない?
そんな場所に俺の存在理由が何かと言うと、昨晩の未明から発生した野盗の領公館襲撃事件の当事者であり、不明な・・必要があれは説明を行う立場があったり?かな。そんな事もついでに頼まれてここに呼ばれたわけだな。
そこで一緒に居た<エスセス>はもう帰りました!って事に成っている。だって夜勤明けから継続就労を女子に課すとかないから。お肌めっちゃ曲がるよ。もっと危険なご機嫌が最悪に成るからな。睡眠が不要な彼女だけど。会話させると危険だから帰宅で良いです。
「・・今回の説明会は異例な事だと思って貰って構わない」
開催に当たっての挨拶も程々に、この説明会そのものが異例な事だと宣言される。いったい何が?に必要なのは、聞く者達が直接関わる・・関わって行く夜の帳が降りた時、早々に疲れを癒しに行く娼館が営業が出来なくなったからだ。
それだけが楽しみで働いている者も少なくない。その者達が違う鬱憤を晴らさない為に、これから事後承諾を受諾して貰う事に成る訳さ。この娼館の運営に関わっていたいた者達が、もう丸っと居なくなってるからな。うん、昇天!何の幸もなくな。
「・・昨晩未明から野盗集団がこの領公館を占拠すべく、その累計総数は87名であったが、その野盗集団が押し寄せて来た。相対する我等は事前の情報を共有しており、防犯対策の強化を表に出しその画策は徒労なのだと・・」
つらつらと今回の作戦の指揮官であった、領主嫡子のアトレア兄様が説明を続けている。最初の方で領主としてロブント・レマイア伯爵が紹介も兼ねた演説があったが、この説明会は事故処理の為に開いているのだ。そこで優先されなければならないのは、野盗集団との交戦に他ならない。
「・・野盗戦術とでも言おうか、手狭な場所に小集団を使ってこちらに攻め入ろうとした。それに相対する為一部だが、魔法付与の武器を使い処理する事に成った。内容は・・事の重視は全て殲滅したことだ。野盗達は民衆と偽って身を隠し、ここの歓楽地を根城に数年も謀っていた。そのつけはその身で清算したわけだ・・」
説明をしているアトレアのその一番近くには、女性騎士であるナーガル副隊長がいた。彼女の今日の就労先は女性騎士隊の2番隊らしい・・昨晩は1番隊と3番隊の女性騎士隊が、夜勤の就労だったのか。彼女は就労時間が日勤専門だから、今日は2番隊への出向の形なのだろう。
元1番隊の隊長で今は1番隊の副隊長・・どの肩書きでも2番隊に向かえば、そこでのトップの位置づけではないだろうか?2番隊隊長の配慮?遠慮?が伺えそうな配置場所だった。レマイア家使用人最下位のフーリヤが、その脇でにっこりしているのはどうかと思うが。お前何役なの?
彼女が何故最下位なのかと言うと、ただ単に最年少だというだけだが。俺の記憶が正しければ、使用人見習いとして我が家に訪れたのは当時13歳だったはず。あれから3年の月日を過ごした彼女は、いまだに(ふっえぇぇー)などと宣う時がある。
そっちのキャラが卓越し頂点を目指すかと思ったが、順調に成長して最近は滅多に聞かなくなった。俺の期待を返して欲しい。むしろ飛べ!
彼女があの場所に配置に成ったのも何とか理解出来そうになった、どう考えてもその辺のお飾りにしとけば無難だろ?彼女の回りを一定の距離を開けて、熟練の使用人達が立っていた。何かの用事を熟すのなら、回りの者達の方が近いし行動は機敏で迅速に出来る。花丸を上げたい配置だな。
そのフーリヤと目が合ったが、ここはスルーしておく。(ふっえぇぇー)やテケテケーって走らないフーリアに何の魅力も感じないからな。いや進化?ないない。
「・・主な就労が警邏の従卒達は、現在は事故処理の担当を熟している。その旨ではあるが明日からは海鮮市が始まり、近じかにはメンドセイ侯爵家がこのレマイア領に来訪する。そこでこれから騎士隊が警邏に加わり、防犯活動を熟す事に成った。強いては警邏の武装を強化し、防犯たる事も今一度改める予定だ」
何でしょうかの俺事情で不安が過る、この間もサナーはお母様のところに滞在しているからな。ここに残って待ってますと言うからお母様に預けて来たのだが、その時にお母様が行き成り宣ったのだよ。サナーを娶りなさいと。唐突過ぎないか?
その為の行いの一つが、今回の騒動の報酬をより良い形で存分に確保せよ!そんな指令までも受け渡された。とんだ無茶振りだと言いたい。その傍らにはお父様も居た訳で・・なぜが苦味ばしった雰囲気がはち切れていたな。
見ていたこっちが、苦い顔になっちゃったよ。梅ぼしに負けていなかったが、しし唐とは違うし!夏に育った表成りのしし唐は激辛だけどな。
いやそれよりだよ、色々と様変わりが有りそうでしょ?さらにその前の報酬の言・・俺からの進言なんかは適当に誤魔化されるな。きっと押し付け物は決まっていそうだ。サナーの確保に必要な物・・選べたりはしなそうだけど。
「前回の海鮮市は4日間の開催中に、7件の乱闘騒ぎが合った。こちらは騒ぎで済んだのは幸いだと思う。ただ今回は引き締めて欲しい、メンドセイ侯爵家の先触れも数日おきに到着し待機とした滞在している。その者達との、接触事案など起きたものならただ事では済まないからな。勿論そちらの者達にも分け隔てなく、ここの旨の断りは理解して貰った。さすがは上級貴族の先触れ、それを任されている者達というところだ」
功労会・・この流れから今日には決まらないな。午後の半場にして未だに説明会も続いているからな。お父様の様子からすると、提出された報告書を読み終えていなそうだ。
こっちは成り行きの風任せに出来なく成ったので、この後に控えて居る賓客のおもてなし料理の開発にも務めなければならないのだが・・予定を組み込ませるごり押しが必須になったな。
「商会の荷物警備と保管確認は持ち回りで行って貰ったが、この後に商会の者達にも事情説明をするので、今回の説明を忘れずに肝に命じて置いて欲しい。そしてくれぐれも、メンドセイ侯爵家の先触れの者達とは、揉め事を起こさぬ様に」
・・・・・
はあぁーっと心の中で溜め息が出る。お母様の面前でサナーは、健気に俺から逃避する様な言葉を・・現実からも逃避していたな。(こんな私などで宜しいのでしょうか?)結局は俺のだらしない言い訳をつらつらと説く破目になったが。うん、宜しい。
その言い訳ともなるけど、メイサリスとの縁が何故出来たのかと言うと、当時の状況が最悪でそんな俺をメイサリスが慰める感じだった。それと彼女の性質が割と強引な所も加味していたのだろう。それが行く所まで行きついた感じだからな。
だからそれはそれであり、サナーの事は付き合いが長いのもあってかなりの部分に心惹かれていた。いつかはとは思っていたが先立つものは自立、誰かを養う為の甲斐性は絶対に必要だからな。
そのタイミングの悪さは顕著に出ていた、俺が自立を目指して家から少しずつ離れる方向で活動していた訳だが、不慮な討伐事故・・重なる時には重なるものだ。前の俺はそこで死んだし!
はいカット!それの事は隠した。一回死にました・・納得しないだろう。魂が別人で・・これは大騒ぎ間違いなしだ。頭が触れた・・まであるな。
先を考える・・サナーの世話係りも必要だろう。あと二人の立場か・・二人は民衆だからどっちが正妻とか妾とか貴族アルアルは勃発しない筈だ。させちゃ不味いだろ!大商人でも妾話しは聞き覚えにあるけど気にしない!
「セブレス様、顔がへん・・多様な顔の変化が先程から凄いです」
言うに事かいてとんでも発言のフーリヤ・・おかげで現状に戻れたよ。だが責は要求するぞ、俺の妄想の中でえっちいお仕置き決定だから。その時にふぇぇぇ凄いですと叫ばさしてやる。その体型で脱ぎはなしな。あれ?脱がないならえっちいも無いやん。あれか、隣の部屋から漏れ出る声に・・ホラーに変えよう。マジック再来。
「ああ・・色々と合ったんだ。世の中なにが起こるか予想もつかないよ。フーリヤは休憩に行かないのか。少し経ったらまた同じ事が始まるぞ。」
「はい。これ位ならそれ程疲れません。いつも通りで良いのでしたら気楽であります」
そんな事を言いながら、にっこり笑うフーリヤが頼もしく思える。そうか、いつもタッタッタッターと颯爽とは縁遠い行動をしていたから、おどろおどろな娘だと勘違いしていたよ。そこでオヤツを出すのを待ってたりしないよね?出すけど。変顔の漏洩防止の賄賂、風評の被害者に成りたくない。
そんな俺達は誰もが無干渉で、引き続きの説明会が商会の者達にされる。その内容は同じ・・以下略だな。その後はそのまま解散へと・・終われない俺であったけど。
・・・・・
「メイサリスには私の方から説明をします。時間を取るよう伝えなさい」
あひゃーーちょォっと所か、かなり不味い。そこで何を言われるか解ったもんじゃない。どんな時にそこで何が合っても、その人の価値観で受けるのが全く違うのだ。ましてや傍から見ただけの又聞きや、3又聞きだよ?埒外の何ものでもないよ。
ここはお母様の暴走をきっちり止めて、メイサリスには俺から話す事にする。そんな事は難しくない、彼女はもうほぼ確定の身重な産婦に仲間入りだからな。それで早々にマリッジブルー的な情緒不安定も到来する。これからの彼女のイベントは目白押しだ、その前に心労を与える訳にはいかないぞ。
心労の陰りを纏った子供が生まれても、誰も幸せにはならないよ。色々な子供への自愛を示したいのなら、主に物理的な現金でお願いしたい。祝い三昧が炸裂しても満足するには程遠いからな。
「・・今日にでもお話しになるのですか?」
「ああ、早いに越した事はないからな。ここまで来たら勢いは大切だ。自分の中の焦りが良い方向に進む事を願っている。それに昨夜の事もあり、今のままでは思い知らされる未来にも気づいたからな。もう少ししっかりと、地に足を付けた人生が必要じゃないかと」
だから頑張りましたよ俺、今回のサナーの件は俺が最初に話すと。そこで俺が成長している所を確かめて下さいと。お母様もうんうんと唸ってたな、便秘じゃないよね?そんなこんなを終わらせて、サナーとともに家路についた。
「サナーは家とか欲しい?勿論すぐに世話係は調達するよ」
この辺の要望は本人から聞いておかないといけない、生まれが貴族の俺や貴族家の使用人は合って当たり前の環境に育っているからだ。
「・・私は今の生活が気に入っています。これからも余り変わらない生活がしたいです。旦那様の側で生きて行く事が大切だと思っていますから」
サナーの言葉・・俺は最高に感激する。俺が与えた焼き菓子を食べながらだけど、全然に気にならない。だっていつもの事だし!会話に甘味は必要だよ。ちゃんと理解してるから!甘味と比べられてるとか思ってないから。ほんとだよ?言い訳が必至な程にほんとさ。自分に言い聞かせてるとは思わないでね。涙がしょっぱいのを知っちゃうから。
そんな俺達が家に帰り着くと、真っ先に出迎えたのはツノだった。おい兎子、わんこっぽい出迎えだぞ?それとも庭に行くのか?
あー離れた時間が長過ぎたわけですか?。色々とすいません。これから丁寧にモフモフしちゃおう。さっ、サナーより先にだ。





