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転生ですか?面倒なので能力は召喚対応でお願いします。  作者: 飛友翔 
第一章第二部 調子に乗って手を出す
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出会いがあればわか・・さらに新生って増えてばっかりやん

本日の投稿はこの1話だけになります。宜しくお願いします。


※2022年6月16日 加筆修正致しました。宜しくお願い致します。


※レマイア領 大森林の中

 


さよならダンゴ蛇君、そんな名前じゃないけど見た目はそのモノだからこっそり命名しておいた。勝手に呼んだだけだから何も起きたりしないけどな。それでも一応に一言二言の助言はしたさ。


俺の事など忘れて誰もが敵であり生き足掻くようにと。信じても碌な事は起きないから、誰でも敵認定で絶対に油断なく対処しなさいと。信じちゃいかんよ、敵対しあうもの同志には違い無いから。はっきりしてるのは、住む世界が違うって事さ。それは設定でもあるからさ。


それは最初に出会った木に登って行ったんだが、ミミズっぽい何かにしか見えなかったな。上からぶら下がると何かが出て来そうで、早々に別れを告げて逃げました。何かの惨事には会いたくないしね。蛇ってぶら下がりの習性だったのか?体が重い・・すいません、俺のせいです。廃棄は宜しく!






その後俺は魔物達との戦闘を何度か繰り返し、依頼に成った例の祠の前へと辿り着いた。俺の目の前を普通のアリ・・ちっさい奴のあれな。それが行進してるんだが、そんなのも共存しているんだと感慨深く思う。


ほんと何か不思議過ぎるよ。そいつ等を踏みつぶして強さに酔いしれる何て事もしないので、そんなアリを観察しつつ次は蜂の事を考えてみた。もしかしたら居そうじゃね?ハニーな生産者が。


勿論キラー何とかのハチミツが人達の需要に多いに貢献している訳だが、普通のハチミツが食べたくなるのも不思議じゃないよね?その存在を俺しか知らないのは微妙だけど。多分・・多分だよ?20倍ほどの大きさのキラー的な蜂が、20倍ほどの蜜を生産した貴方は何を思う?フフ・・考えないけど食べ放題なんだぜ。


うん、考えない。そんなのが居るからそっちの蜜に需要があるんだな。超特大の鳥・・あれは捕まえられないから無地だな。獣関係は無理そうだ。あっ!原発事故とかあったじゃん。あのあとで以上に大きく育った魚介とか発見されてたよね。直ぐ隠蔽されたけど。癌に効果がありそうだ。風評だと言われそう。


デカいカボチャ・・運ぶのに困るから忘れよう。どうでもいい事はその辺にしておいて、目的である祠に入る事にした。まああれですよ、暗くて見ずらい穴なので普通に入りたくないのだが、ギルドから受けて来た依頼だから頑張って入るよ。


ふうーん、高さは3メートル程だけど横には10メートル位は在るのか?そこそこの道具や資材は持ち込める広さだな、やはり。


≪あらあら、今日も来客ですか?みなさんマメなのです≫


おっおっふぅぅ!喋る何かがいらっしゃいましたよ。良く解らんがちょっと裏道で声を掛けて来そうな感じの人なんですが。こんな場所じゃ人型だけど魔物?幽霊とゴーストは勘弁願いたい。そっちはちょっと・・何の対処力も持って無いからな。


「・・ええっと、こんにちは。突飛な事を聞いてすいませんが、人族の方ではいらっしゃいませんよね」


≪はい、違います。魔物でもありませんし、何に近いかと言うと精霊みたいなモノに似ています。体に魔核や魔石などもありませんから。しいて例えるなら、魔力の集合体であります≫


そうか、魔力の集合体か・・うん、これって話しも終わりかな?脅威か何かは解らんが、魔力相手に物理は全く無駄だからな。ここは早々に引き上げよう。依頼も調査だから其れなりの報告にするだけだ。


「・・あー了解です。因みに聞いて良いのか解りませんが、こちらにはどの様な用件でいらっしゃるのか聞いても?」


≪えーっと、用件とかでなくここに住んでます。ここは魔力溜まりがありますので外よりは凌ぎ・・おっふぅ、貴方は何者です?おかしな体でいらっしゃいますよね?≫


「えっ?おかしいかおかしくないで言えば普通の人間ですけど?」


≪それは有り得ませんわ。その体は特殊な力から作られていますよね?魔力が一定以上減らないなんて、最早神の所業です。とても怪し過ぎます≫


あは~ん、いやいやいきなり体の中に入って来るとか何なのこの人。人じゃないって言ってたけど。ああ、精霊の常識ってやつか。でも本人はみたいって・・本人じゃなく本みたいなそんな存在だ。いやいや、まてまて。本みたいで括るな。おかしな集合に成っちゃう。発言はおかしいけど。


 ≪待ちわびた数百年が要約成就された気分です。後は追々に住み易くしてゆきますが、主従契約も完璧に出来ました。これで主様と何処までも・・何か御用があればお呼びください。中から声掛けでお答を≫


「えっ?ええっ?ええー何勝手に進めてんの?俺の承諾なく契約って出来ちゃうの?」


≪そこは問題ございません。圧倒的な力は主様の方が上ですが、長年のキャリアを持つ私にすればちょちょいのちょいで御座います。この地も最近は時たま地脈の乱れで魔力が滞る事もしばしばありましたのでまさに神の思し召しでありましょう。それに私もそこそこの使い手ですから・・以前は神の耳と呼ばれておりました≫


いやいや待って・・ちょっと待とうか!あれ?今何か聞こえてはいけない神の耳って何だ?


≪はい、その呼び名の意味で御座います。全知全能の神の冠を持てるのは、存在の証も含まれます≫


・・・・・・げっ!何か頭の中でピコーンした。これ絶対にやばい・・持って帰れって何なの?持ち物じゃないよ、これ。使い手か・・ますます物騒な話しに進んでるな。俺はいったいどこへ向かっているのやら。


「・・この奥はどうなの?特別に危険な事はないわけ?」


≪危険ですか?この祠全体で数匹程の魔物はおりますが、魔力溜まりから生まれた魔物ですので敵愾心が旺盛だったりもしません。ポヤーっと過ごしてますから、襲えば対抗はするでしようけど≫


・・一応は確認要って事で見て帰るか。ここのヌシは何も気にしないっぽいし、俺が騒ぐのも筋が違う感じだからな。だがまさに、引っ越しぞはを求められそうな件。自滅な俺。それと俺の中が喧しい・・近所迷惑だから止めて欲しい。俺オンリーだけど。





※レマイア領中央冒険者ギルド


「・・そうですか」


「そんな所かな。一応はその祠の奥に行って、そこに居る魔物にも会っては来たんだけど・・襲ってはこなかったよ。こっちも襲われないから、何となく素通りして様子は確認したけどね。結局の所最初に遭遇した、ゴーストっぽい奴の話しを信じるしかないんだけど、地脈から溢れて来る魔力もだいぶ怪しくなっているから、そこから程良い場所へ移動するらしい。そこでそのまま居なくなったんだが、何度となく引っ越しをするのを、ここの冒険者達に邪魔されて辟易はしていたらしいよ。もう居ないから再確認は出来ないけど」


「・・その報告で間違いない事を祈るしかないですね」


「そんなもんで。これまでに出されてた最近の調査報告もいい加減過ぎる。現場で何が合ったとか、どんな相手とかが把握されていないのなら未達成にしたほうがいいよ。今回の俺の報告だって未達成で構わない。あとは・・帰還した冒険者の中に体調を崩したままの奴は、魔力ポーションで魔力を補給すればそこそこ早く復帰出来るぞ、高く付くけど」


「・・ポーションですか?」


「ああ、その時の奴が言ってた。地脈の魔力が不安定で其れ也に困っていた所に、冒険者達が来たから引っ越し祝いの前倒しで魔力を貰っておいたとさ。その場で魔力を抜かれているのに、気ずかないのもどうかと思うけど」


何でしょう、魔力って急に抜けてくとほんとに怠くなるから、それ位は気がつく筈なんだよ。そう教えて貰ったぞ、俺は影響はないし経験も無いけど。


そんなこんなをギルドに報告し素材の換金もした。そこにアリ達の内臓の一部も出してほしいと言われ、以前に他で換金した事が丸っとバレてるのを再確信した。あの蛇のご飯が減ったな、もう多分会わないけど。


今回の依頼金はちょっとしょぼかったので、先に魔物を狩りに行った訳だけど中々凄いお金が手に入ったよ。神特典スキルがやばいわー。メイサリスやサナーに何か買ってやるか。あー他の使用人に恨まれるなこれ。


何とかこっそりに出来ないだろうか。憑き物も付いてるし。


≪言われ方がヒドイです≫


それは否定しないよ、俺に拒否権が無かったからな。神メールも無事ゲットとか書かれていてハートマークまであった。感慨無量たな、脱力だけしか味わってない気がするが、後には引けないっぽいしこの先できっと役に立つ筈だ。だよね?


今回の依頼はこっちの意向に関係無く、依頼は達成の扱いになった。その辺は報告の仕方が、真実性を帯びていたのもあるのかも知れない。それならそれで損はしないので良しとした。


まだまだ日暮れには時間があったが、喜ばれない連れも居るので真っ直ぐ帰宅街道を歩む。こいつは・・<エッグゥセンス>って名前らしいが、ちょっと略して<エスセス>と呼ぶ事にする。



そのまま帰宅はしましたよ、そして予想以上の視線に俺はさらされ、超絶に居た堪れない状況になった。だって家主の帰宅なのだから、手の空いている者達は出迎えに出るでしょ?そのまんま出て来ましたよ。


そこにツノまでが参加していて、ちょっとずつ滲り寄ろうとしている。そこはいつもの勢いでポーンと飛びついては来なかったが、その場から逃げ出したりはしなかった。


俺としてこの場の空気を代えたくて、素早くツノを拾い上げると仔細は応接室へとばかりにみんなを引き連れて移動をする。


「・・ぶっちゃけ大雑把な説明でいきなり突飛な話しをするけど、こちらのモノは種族の分類にしたら精霊みたいな感じかな?そこで現状はと言うと、幾許かの対価を払い従者の扱いで従えてます。そのまま・・一気にぶっちゃけるから気になる事や疑問はのち程にしてね。

その対価は俺の魔力なので、糧に値しているのも魔力だから俺達の様な食を取りません。睡眠も不要らしいけど普段は俺の中に溶け込んでいる状態だから、その時に休息を取る感じかな」


「・・貴方が連れ帰って来たのだから必要な事なのね?」


「・・そうなんだよ、主が俺の護衛になるけどこの家の中では絶対的な強者なんだ」


≪・・主様に全てお任せするつもりでいましたが、補足をさせて頂きます。メイサリス奥様は現在において魔力の外殻を大きく崩されております≫


「えっ?」


みんなの驚きが重なったよ、その発言は初耳だぞ。


≪・・まだ自覚症状が出ていないみたいですね。その魔力の外殻はある一定の状態から特別な事が無い限り変化を起こしません。ですが外殻をを崩しているのは漏れです≫


「・・漏れ」


≪この場合に適切な言葉としては新たに融合した何かでは無く、新たな分裂とでも言いましょう≫


あーん、それね。そこは神に言われとったわ。ここか?ここで暴露しちゃうのか?でもこれは期となるな。連れ戻った<エスセス>の役割をここぞばかりにアピール出来る。その仕事が出来るか出来ないかは全然解んないけど乗るよ、このビックウエーブに。


「・・懐妊?」


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