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異世界あるある・・みんなが眉目秀麗じゃない

シリーズが終っとるわ・・再投稿品です。一回かよ!


※2022年6月15日 加筆修正致しました。宜しくお願い致します。


※レマイア領中央領公館滞在中



ええっと、この<エプッグル>は結構な原価が掛かります、1つで銀貨5枚は頂きたいです。と、一応は言ってみたのさ、それでも体の全身に使うのは全く足りてないが。


そう、全く・・お母様は全身のケアを求めて来ましたので、その施術は出来ますがそちらに掛る費用は・・込み込み価格は金貨5枚に成ります。薬は足りるか?ギリである、手持ちの物がほんとギリギリで何とか足りたよ。完遂!


だが全身隈なくだぜ?隅から隅までウポポイしちゃうからさ、こっちの身にも成ってほしい。メイサリスには施術したがな。これが要か不要かと言ったら、見せる人は決まるし前段階までなら騙せるよね?ドレスから零れる肩や背云々で何とか釣りなさいよ。


剥いてビックリはさらさらあるよ、お腹の無駄肉とかにな。依頼でこれのが来たら?施術しかなさそうです。ですが敢て言わせて貰えるのなら、そこまで全部・・そんなに望まれている人?本人ではなく他人からあるのですか?


おーどうでもいいでしょうと夫は答えるのでは?おっとと、口は身を滅ぼすな。言わない夫は多分極刑になると思う。誰も遣りなさいと言うはずだ。我が身惜しさに。

今のイエールは泣きそうだった、今はまだ片足だけが綺麗だから。うん、目立つ所だけ次回になるけど無料で施すと約束を取った。


勿論お望みには答えるよと。丸出しを望まない事を祈るのみだ?だがちょっとヤバイ目をしている。そう、俺の説明がおかしかったのか今までに蓄えた・・蓄積したく無かった肌に溜まった汚れが取れるだけで、そこが赤ちゃんの様なモチモチの触り心地の肌になるとは言っとらんぞ。


ただお母様さまが「赤ちゃんの肌に戻ったわ」それ戻ってませんよ。そこらは結果論になるが良い事もあった、その場で作った<エプッグル>は何故か効果が良い。さらに俺の魔力を増やすと、スピードアップも可能だ。


その時間短縮は絶大で、大事・・感触を楽しむ場所は時間が必要・・そこは保身だよ。無我とか許容されたら、仕事と割り切るのも辛いからな。そんな少なからずの役得ならいいじゃない?白豚ちゃんは、肉にしたらいいと思うの。そんな悟りの時間も終えたので、お母様の部屋を1人で後にする。


そのお母様がね、肌荒れしないようにクリームをヌリヌリしていた。でも何の油なのかは聞かない。今まで使い続けた選りすぐりの物をお持ちなのだから、それに関わるのは野暮だろう。その手伝いは、ここに居たイエールにお任せする。


それなりの時間が費やされたので、戻った応接間に残っていたのは数人であった。そこでメイサリスの笑顔に迎えられ、メイサリスの顔しか受け入れ出来なかったが、先程の現実からの逃避でないと誓いたい。


お母様の裸体は・・自分の母なのか?疑いが広がるばかりだ。あれが3児を生んだ母で良いのか?未だ異世界あるあるを確信した。だが予想はある、貴族の使用人は至りに尽くせりなのだ、自己努力を惜しまなければ或いはと。


「お帰りなさい、セブレスさん」


そんな声を掛けて来たのは、この場に残っていたミシアだ。彼女は嫡子(アトレア・レマイア)の妻であり、嫡子の息子の母親でもある。彼女の紹介の仕方には些か戸惑うが、嫡子の妻となれば夫の妾にも、其れなりに気を配る必要があるからだ。


だから先程も言ったような紹介の仕方が適していないのは、嫡子である(アトレア・レマイア)の、たった一人の妻だからだ。彼に第二婦人はいないのだよ。隠されているとか知らないが。でも今の現状は、将来の領主の嫡子・・一人っ子を可愛がっているところだ。


俺からは言いにくい案件になるが、追加の子供を2~3人は何とかして貰いたい。それが無いとどうなるかと言えば、いざの時の為に次男のキュルス兄様の子供か、俺の子供が予備軍として抜擢されるのだ。


そんな予備軍の子供等は、可能性のかなり低い予備であり自由な人生が望めなくなる。幸か不幸かは本人の考え次第だろうけど。


「はい、戻りました。お母様は、少し忙しくしています」


返事をしながら現況も届けて置く、彼女の期待を直ぐに知れない事も含み置く必要からだが。この一通りの委細を知らして置けば、どの様な手順を彼女が選択しようとこちらに損は及ばない。ただここで出来る事も無くなったのだと、互いの既知と成る様にだな。


「・・そうですね、この後にでも幾つかの店を回って、原料の確保に赴くつもりです」


だから金をくれ!世の中は全て金しだいだよ!そんなニュアンスを飛ばしておく。勿論、自腹で何とか出来たりはするが、あっ!ついでに・・そんな気軽さで人は集って用事を増やすからな。1匹いれば何とかで果てなきだよ。大体は欲望に抗えたりしないのだが。





あの場の後に依頼を受ける事に成った、女子の使用人達からお母様が要望を受けたのだ。勿論すっぽんぽんでのヌリヌリは不可、他人に見られても薄着で誤魔化せる状態までだな。


俺が所望する欲望がそこには無かったが、奇異な目に晒されたい欲望も沸かなかったので、仕事の対価で納得しましょう。


ここでお母様が意地悪を使用人に施した訳ではない、この施術に掛る費用は中々に効果で他の男共に何が与えられるかって話しになるからだ。


与える為の心労をわさわざ選ぶのは、無意味では無いかとちょっと説明を追加した。もし我が家から嫁支度として送り出す事があれば、俺がその祝いにと送れば良いからだ。


施術には正直な所こちらで原料を揃えるのは手間ではあるが、原価を計られても困る・・優しいお母様は気遣ってくれたのだ。労力に見合う手間と思って貰えるらしい。


当人は事に至っているので、急がすな本人だからもある。俺?エステに成ったのか?何処に向かっているのだろう。






ここで移動の合間に魔法の事を考える、唐突に・・突然過ぎるが大事な事だ。今向かっているのが、魔道具屋だからな。えっ、なら魔道具だろうって?その素人考え、こっちじゃ通用しないよ。簡単に来れないだろうけど。


それはあれなのだ、使えない魔法は魔道具に任せる訳さ。スパーンと切ったら、火が噴いて燃え盛るとか氷結でパリーンと砕け散るとか。厨二臭いがいいと思うの。


ここらへんもメインが魔道具だ、難しい魔法を使う者が少ないから需要も少ない。あるとこにはあるらしい魔法を教える場所だが、この領にはそんな存在は聞いて無い。勝手な裏営業があるかも知れないが、惨事を起こして無いから多分無さそうだ。


噂に聞いたのは体から魔力が無くなると死に至ると。ちょっと嘘臭いと思ったりするが、簡単に試せないのは確かだ。お試しぽっくりは頂けない。焼けぽっくりは火属性じゃないぞ。勝手に点くからな。


燃えて欲しいのはいい女で、燃やされるのは間男だから。夏限定っておかしくない?ここは四季がないし。ありそうなのは二季?大陸も平面じゃなかろうか。あと、一個の太陽がこの惑星を回っている。だから四季は無い、太陽を軸とした惑星群に存在してる訳じゃないから遠近がされない。


太陽が二つとか複数存在する話とか合ったじゃない?異世界理論がぶっ壊れ過ぎ。四季も無理!時間もめちゃくちゃ。酸素過多でその惑星はとっくに爆発しとる、イスカンダルも真っ青じゃないか。


それより魔法・・出来れば技名は前名乗りじゃなく、事後の方がカッコウ良く思うのは俺だけだろうか?先に技名とか叫んで、バレバレで遣られる奴が多いでしょ?アレレレ・・侘しくない?


おおっと、話しの前に到着しちまった。なんてKYな。最近に、この当たりばかりうろついてるな・・散策じゃねえし。


俺はここ住みだよ!原料買いの予算は潤沢だから、原価の50倍・・金貨10枚が報酬込みで貰えたからな。う~ん、買っちゃう?魔法のスクロール。ほら繋がったよ魔法の話しに。誰も言ってないからな、その効力とかの云々は。


それはそれとして、魔法が覚えられるスクロールが売っているのだよ。初級だけど、火属性とか水属性とか風?何でもな程は無いが、銀貨15枚で1つ買えるそうだ。税込みなのが世知辛いな。


だが考える、今の俺に必要なのだろうか?俺最強の必殺技があるのに、手加減用の魔法だからな。(取り敢えず焼いとくか?ヒッャハー)これはしないだろ?ね?まだ要らないな。


自前の土属性は、前の俺が鍛えていたんだよ。地面からビユーンと出るあれ。数を多く出すとしょぼいけど、1本なら硬くて速い。地面の話しだし!仕方なく薬草だけを買えるだけ買った。


つまり在庫がそれ程に無かった訳だ。だがだが、自分を防御する結界が付与された指輪が売っていた。


「・・この結界の指輪ってどの程度の強固な物なんですか」


「・・う~ん、領主さんの息子さんなら、信用もあるから良いか。それの試しをして見るかね?魔力を込めるようにして<結界>を唱えると」


以外に簡単だが1つ重ねの結界だけ、それでも大型の獣の突進には耐えるらしい。それも一瞬かも知れないが。指輪だから・・この定員の説明から指輪で無い物もあると解った。指輪は所詮小さすぎて、大きな魔法陣の付与が出来ないのだと。それの効果の程は試せない、そこを見誤ると大怪我か死が待っているからだ。


なんだその賭け要素満載な商品は?それの出来次第なのは何とも言えないよ。まあ贅沢は敵だな、ここは節約節約。ぶつぶつと呟きながら、ここの場から逃げる。無いなら仕方ないと言いつつ、3つの結界が張れる首飾りを探してメイサリスに渡す積りだ。


もしくは付与魔法を習得して自作するとか・・いざの時の保険は必要だよ。フハハハええ、俺も指輪を使った。一応ね、使ってみたのさ。フハハハ・・女神特典キター、障壁を覚えた。分類は解らんが。だが何故結界で無く障壁なの?


どうでもいいな<結界><結界><結界>人間、思い込みで何とかなる。その現象を解る必要は無いし、詮索している奴は遣られ役に決まりだからな。習熟と書いて惜しまぬ鍛錬と読む!結果は解るよね?2重まで張れる様に成った。努力を続ければもう1つや2つは・・


忘れてたかも?そんな魔法特典。俺は魔法を習得する事が出来る、属性やら適正など関係なくにな。女神から貰えた、大事な3つのスキルの中の1つがそれだ!後は絶大な魔力。


これがスキルカウントされてるのおかしくね?細かくはいいな。そこの無い物ねだりはしない。世界も救わないし、何かの義務もないからな。適当に生きてもいつかは死ぬ。最初の人生は短いかも知れないが、こっちで元が取れれば、オールクリアじゃないか?


色々と障壁と結界の言葉の差異も掴めて来た、衝撃を受けても耐えれるのが障壁じゃないか。つまり、この指輪が結界を・・絶対に間違った理解であの商品を売っている。気付かずに。ヤバい店だつた。


帰ってツノと遊ぼう。あいつはきっと寝てるから、起こせば超不機嫌になるが気にしない。







そんな俺が帰宅すると、ツノが勢いよく飛んで来た。角まっしぐら、その体をパシッと受け止め、抱えながら応接間と移動する。この流れ、慣れて来たかも?


「坊ちゃま。ツノが夕暮れに成ったらソワソワして、坊ちゃまを探していたみたいです。1日に一度位は、ツノに食事を上げた方が宜しいかと」


サナーから言われればそうなのか?と、思わないでもない。当のツノは俺の胸元で、抗議的な攻撃をワウワウしているが。その短い手と指に何かが出来るとは思わないが、そのウサパンチを顔で受けて置く。ご褒美や・・


次回も宜しくお願いします。

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