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第55話 不法です。お酒は適度になのかもしれない。

ホテルの部屋に帰ると、そこには女性が俺の部屋を掃除していた。

 その光景に驚き、数秒間固まって俺の部屋が掃除されている所を見ていた。


「え。あのー」

「?」


あれ?俺の部屋だよね?


俺は、部屋が間違ってないか一応確認した。


「あの、部屋間違ってますよ。」

「大丈夫です。」


何が!?

俺の部屋のハズなのだが、大丈夫と言われた。


「いや、出て行って欲しいんですが...多分ですが、不法侵入ですよ?」

「でも、私はクロウ様の追っかけなので仕方ないです。」

「え?」

「クロウ様ですよね」


え、なんかミツキと佐々木さんしか知らないことが、何故か知らない女性が俺の正体に気づいている。


「ち、ちがうよー」

「いえ、私はこのテニターで投稿されたホテルの写真でどこのホテルの何階の何号室か調べることが出来、それに今日も泊まると言うことなのでこの部屋に侵入してクロウ様に会うために入ったと言うわけです。」


不法侵入した女性は、俺にスマホを見せて来た。

 あれ?この剣のアイコン...それに紅蓮ぐれんの名前...

俺のテニターにいつもコメントしてくれる人だ。


ここまで、熱狂的なファンがついていたとは...

 

「いや、嬉しいけど。犯罪はダメだよ。」

「ですが、私はテニターのコメントにそこに行ってもいいですかとコメントすると『いいぞ』と言うコメントが来たので、来たのですが...」


え、それは、このホテルに行ってもいいですか~って言われたのかと思って『いいぞ』ってコメントしたけど、まさか俺の部屋に来ても『いいぞ』と勘違いするとは...


ビックリだよ。


「クロウ様は、凄いです。あの、黒いローブを纏いどんな強い魔物も瞬殺で倒すことが出来る最強の戦士なのです。」

「いや~」

「少し着てもらっても?」


と、言われたので、俺はローブを纏った。


「『デプロイ』」


「カッコいいです、クロウ様。どうぞ、この席に座ってください。」

「ああ」

「グラスです。」


グラスを渡され、ワインを注がれた。

 あれ、このワインのラベル...ニュースで見たことが...確か100万位するんじゃ。


「ん、これは飲めんな。」

「さすが、クロウ様。たった100万円のワインなど口に合わないと。わかりました、1千万円のワインです。」


グラスを取られ、別のワイングラスを持たされた。

 そのワイングラスに1千万円もする赤い液体ワインを注がれている。


俺は、100万の高級な物は飲めないと断ったのだが、1千万円にランクアップ。

 10倍だ。もし、これも断ったっさらに100倍の値段のワインが女性が持って来たのであろう、トランクから出てきそうなので、俺はワインを飲んだ。


だが、1千万円もするワインは、ワインの味しかしない。 金額の違いだけで、味は何が違うのだろうか?

 普段お酒は飲まない俺には、分からない。

度数が強いのか、少し酔ってきた。


眠気が...




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