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【リクエスト・ギャラリー】第３３回　「竜一」

キャラクター名：「竜一」

作品名：『ヤンキー赤ちゃん』

作者様名：神楽　棗様

【あらすじ】

独身OLの生川咲子はある日、ガラの悪い元ヤンキーの赤ちゃん『竜一』を拾う。

そんな竜一の目標は一日一善！

はたして竜一は善人になれるのか？

咲子と竜一の奇妙な共同生活が今、幕を上げる。

◆◆◆

　赤ちゃんなのに、中身はヤンキー。その名は「竜一」。

　ちょっとした裏事情……どころではない、妙な使命を帯びた竜一は「一日一善」を行うことで、「善人」を目指さなければなりません。

　しかし、中身はヤンキーでも存在そのものは赤ちゃん。誰かに拾ってもらわなければ、一日一善どころか、野垂れ死んでしまいます。そんな折に……通りかかった咲子さんに紆余曲折（主にヤンキーの習性によるゴリ押し）もあって、無事に拾ってもらえることに。そうして始まった独身OLとヤンキー赤ちゃんの共同生活は、波乱の連続なのです。

　竜一は発する言葉こそ「あっだぶぶう‼︎」な喃語ですが、翻訳すると【何、ガン垂れてんだよ‼︎】。なお、この翻訳された「副音声」は咲子さんにしか聞こえません。可愛い見た目には絶対にそぐわない、ヤンキー根性丸出しの副音声が添えられることによって、咲子さんには頭を抱えさせ、読者には腹を抱えさせる事態となるのです。

　そんな笑いあり、お粥あり、ハプニングありの共同生活をちょっと覗いてみませんか。あっ、心配しなくても竜一が読者の皆様に因縁をつけることはないのです。夜露四苦！

　さてさて。ここからはヤンキーな赤ちゃんの作成工程を紹介していきますよ！

１）子供を描くときは、頭と目を大きめにし、フェイスラインをふっくらさせるとそれっぽく見えます。

　　しかしながら、今回は「中身はヤンキー」な赤ちゃんなので、リーゼントと右目でヤンキーエッセンスを加えます。