第22回 職業別に行ってみよう:狩人
主人公というよりは、サブキャラでの生息率が高い気がしますが……今回はちょっと、持ち方が難しい「弓」について、狩人と題して流していきますよ。
なお、作者も本格的に「弓を持たせる」のは初めてです(はい?)。なので、ポージングに関してはネットをふむふむと見つつ、参考にしていたりします。
……えぇ、えぇ。何事もチャレンジが必要なのです。「描いたことがないから」と避けるのは、勿体無いのです。今回は自分のお尻に、自分で火を付ける形となりました。フハハハハ! 燃え尽きるがいい! 着火ッ!
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はい、おふざけはこのくらいにして。
「弓の持ち方」について、作者が勉強したことを紹介していきますよ。
試行錯誤した結果、私自身は手から描いた方がやり易いことに気づきました。
なので、例外的に顔からではなく、弓を持つ手元から描いていきます。
肩の付け根からのパースをちょっと意識しつつ、ここで顔を描いていきます。
弓を追加です。
目線と矢の軸のラインを揃えると、それっぽく見えるみたいです。
全身まで描いてみるとこんな感じ。
なんとなく、腰に矢筒もトッピングなのです。
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別角度からのポーズにも挑戦です。
やっぱり手元から。
左脇のチラリズムを意識しつつ、右手まで弓を繋げます。
ボロ隠しに布を垂らしてみました。
……いや、やっぱり弓を構えるポーズは、全体的に難しい気がします。
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練習で拵えた落書きも置いておきます。
矢は弓を握る手の上に持ってくるのが、正しい構え方のようです。
ここを抑えておけば、なんとなく描けるようになるかも、です。
色んな弓矢のスケッチも一応。
弓は描くのは割合簡単な気がしますが、実際にキャラクターに持たせようとすると、途端に難しくなるという。
なお、ボウガンはキャラクターに持たせなくても難しかったです(汗)。
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一応「狩人」と題したので、それっぽいキャラクターを描かないのは反則かな、と思いまして。
最後にデモンストレーションもどきで、例の旦那様にそれらしい格好をしてもらいましたよ。
作者自身は、狩人には「緑の羽付き帽子」という、イメージを勝手に抱いておりますが。
この辺りは「狐のロビンフッド」の影響が強い模様。
尚、弓矢にも慣れてきたので、こちらはいつも通り顔から描いていますよ。
それっぽく、マントも羽織ってもらいます。
線画はこんな雰囲気になりました。
狙い澄ましている感じが出せていると、いいなぁ。
ここからは色を塗っていきますよ。
モデルさんが一応「悪魔」なので、弓は黒にしてみました。
はい、単なる中学2年生的なセンスです。
中身は黒っぽい色(魔界風味)でまとめていきますよ。
マントまで塗ってみると、こんな感じ。
狩人っぽさが演出できていると、信じつつ。
今回はここまでで撤収なのです。
冗談抜きで、弓矢を持たせるのに苦戦しました。
あはは……練習スケッチの量も、最高記録を更新しましたよ。
(何の報告だ)




