【リクエスト・ギャラリー】第17回 「イサーク・デュラン」
若々しい学生さんもいいけれど。
今度はマッチョでタフな傭兵さんはいかがでしょう。
今回はそんな頼りになる傭兵さんが大活躍する、モンスターパニック作品をご紹介なのです。
キャラクター名:「イサーク・デュラン」
作品名:『スパイダーキングダム ~女学者と運び屋傭兵のジャングル冒険紀行』
作者様名:ビジョン様
【あらすじ】
生物学者の卵であるヴァレンティナはある日、10年前に行方不明となったクモ学者の父からの手紙を受け取る。
その手紙によると父は南米ベネズエラのジャングルを本拠とする凶悪な武装ゲリラに囚われているらしく、娘である彼女に助けを求めてきたのだ。
父の救出を決意したヴァレンティナは彼女を慕う研究助手のライアンや、現地で出会ったタフな傭兵イサークと共に未踏のジャングルへと分け入る。
しかし彼女達はその樹海の奥で、この世の物とは思えない脅威の怪物と遭遇する――!
◆◆◆
始まりは1通の「SOS」の手紙のはずだった。だけど、それは恐怖の幕開けの序章でしかなく……主人公・ティナ、ことヴァレンティナは行方不明の父親を助け出すため、「何も知らないまま」ジャングルの奥へと踏み分けることに。
そんな彼女をサポートするのは、終始献身的なライアン……だけではなく、「現地調達」した訳ありの運び屋・イサーク。父の手紙に従って、彼を訪ねてみたはいいものの。イサークはティナがすんなりと雇える相手でも、馴染める相手でもなかった。
それでも交渉を成立させて、ティナの父親を探しにジャングルへ踏み分ける3人。最初はお互いに険悪なムードを醸し出しながらも、それでも、頼りになるイサークに信頼を寄せ始めるティナ。ライアンの的確なフォローもありつつ、意外と順調に旅路を進めるが……しかし、ジャングルで最も恐ろしいのは、毒蛇でもなく、ゲリラでもなく……禁忌の技術で生み出された「怪物」だった。
ジャングルに巣食う「怪物」の正体と、それらが生み出された研究の「秘密」。そして……3人の関係性の変化にも注目しつつ、是非にドキドキワクワクの冒険譚を堪能していただきたいのです。読み終えた時には、1本の映画をガッツリ鑑賞した気分になること、請け合いですよ。
と、いう事で……今回は頼りになるタフガイ・イサークさんを描いていきますです。
1)今回も色塗りの工程が多いので、線画は出来上がりからスタートです。
2)お顔周りはこんな感じ。
3)ここからは憧れの最強リボルバー・S&W M500を塗っていきますです!
まずは黒で「金属の照り」を出します。
金属の冷たさを表現するため、サックスブルーを仕込みます。
灰色で軽く馴染ませます。
黒いパーツは「黒+紫」で仕上げつつ、線を入れ直して整えますです。
なお、S&W M500は銀色に輝く銃身がカッチョイイ拳銃でヤンす。その中でも50口径モノですと、銃弾もビッグサイズのため、銃身も弾倉もゴツ目。今回はイサークさんのタフさに合わせて、マグナム自体もやや太めに描いておりまする。クフフ……これがリアルに存在すると言うのだから、ロマン全開、バリバリなのです。
……と、脱線しました、すみませんです。続きも塗っていきますよ。
4)シャツを塗っていきます。
コンセプトは「服の上からでも分かる、肉体美」。
色味としては「やや色褪せた黒Tシャツ」をイメージ。
着古されて、ちょっと「埃っぽい」感じを出すため、ダークブラウンを混ぜています。
5)ここからは「アーミー」な要素を追加するために巻いてもらった、パーカを「迷彩柄」で塗っていきます。
まずは焦茶+赤茶色。
次はグリーンを追加。
ちょっと明るめの印象を足すため、ターコイズも入れてみます。
なお、おそらくこの色は抜きでも迷彩っぽさは十分に演出可能だと思います。
ベースの黄緑で馴染ませます。
こんな感じで塗っていきますよ。
6)完成なのです!
ファンタジーもいいけれど。
今回はスリリングなアクション物で、経験値(主に拳銃部分)をゲットなのです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました〜★




