第17回 制服(詰襟とセーラー服)みたいなもの
前回に引き続き、「制服」系統のお洋服についてそれらしいものを提案をしていきますよ。今回は「詰襟」の方を少しだけ、ファンタジー寄りに応用してみたものもご紹介なのです。
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①詰襟っぽいものを描いていきますよ。
襟元はやや高めに。
なお、内部にカラーを仕込む(もう1段追加する)と、更にそれっぽいかもです。
前身頃を描いてみます。
肩幅をしっかりとりつつ、ボタンも追加です。
パンツはストレートシルエットをチョイス。
少し前のめりになったのは、気のせいです(えぇ、気のせいです)。
②今度はセーラー服らしきものを描いてみます。
襟元はこんな感じ。
多分ですが、普通のシャツよりは遥かに簡単なのではなかろうかと。
中当てや、スカーフを追加します。
セーラー襟部分に線を入れると、一気に雰囲気が出ますね。
詰襟に合わせて、長袖にします。
袖口にもラインを忘れずに入れましょう。
お好きな丈のプリーツスカートを追加すれば、出来上がりなのです。
*一応、詰襟とセーラー服を並べてみましたよ。
ものすごく、学校っぽいです。しかも、「日本の中学校」のイメージでピンポイントな気がする。
③詰襟を応用して、軍服にもアレンジしてみます。
基本的なシルエットは変わりません。
装飾を追加することで、豪華な感じを演出するのです。
肩章を乗せると、一気に「お偉いさん」な空気が出ます。
なんとなーく、それっぽい装飾に仕立ててみました。
④今度はエポレットの描き方を連続でどうぞなのです。
折角なので、ここで描き順らしきものを並べてみますよ。
まずは肩当て部分。
先端の房がぶら下がる部分を描き描き。
房を垂らします。イメージとしては、モップ的なあれです。
斜め線を入れて、ネジネジさせてみると、いいかもです。
折角なので、1着仕上げてみました。
ファンタジーの王子様あたりが着ていそうな気がします。
……と、いうことで。
今回で「スーツと制服」的なものは一旦、区切りとしようかと。
一度、「柄のパターン」の描き方について垂れ流しつつ、その次はファンタジー世界の「職業」をある程度想定しながら、それっぽい衣装を提案予定です。
一緒に「職業ごとに似合いそうな武器」の描き方もツラツラっと掲載していこうかな、と。
よろしくどうぞなのです★




