第16回 制服(ブレザーVer)っぽいもの
「現代社会編」と題したはいいけれど。意外と「制服(学生さんの)」は「魔法学園」的なファンタジーにも応用が利きそうだと思う、今日このごろ。しかし、シャツ+スーツでジャケット部分は色々と落書きを紹介しているので、今回は意外と「制服」以外でも出現率の高い「プリーツスカート」に重点を置いて、描いていきますよ。
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まずはお決まりのサンプルを並べてみます。
学生さんっぽい男女を並べてみました。
なんだか、若々しい感じです。
と、まぁ。サンプルを並べるのはこのくらいにしまして、問題のプリーツスカートについて、書き順的なものを垂れ流していきますよ。
①まずは基本から。
ウェストですね。ベルトマーク、重要。
台形を2つ、並べてみます。
裾の高さを少しずつズラすのがおミソですよ。
はい。ぐるっと、ウェスト部分の下にズラズラっと台形を並べてみました。
その上で、ちょっとそれっぽいシワや線を加えると、ほんのり上手に見えるかもです。
②次は風に靡かせてみますよ。
ウェストの下部分から「どっちに靡かせたいのか」を意識して、斜めにします。
今回は左から右側に風が吹いている想定です。
「ブラウス」の回で紹介した「フリル」の描き方を応用しつつ、構図上一番上にくる右側から描いていきます。
足の位置を意識して、スカートの流れも合わせてみましょう。
また、プリーツも真っ直ぐにストンと落とすのではなく、少し膨らみを持たせるとそれっぽいかもです。
背中側のラインも追加してみます。
シワに関しては、あまりこだわる必要はないかと思います。
プリーツのラインと「裏側」に当たる部分が蛇腹で繋がっていれば、十分雰囲気が出ますよ。
③最後にプリーツスカートのサンプルを置いてドロンなのです。
……学園ものだけじゃなくて、最近は冒険者の女の子や、女騎士な女の子もプリーツスカート履いていますからね。
防御力よりも、動きやすさと大人の事情(チラリズム的な)を重視した結果なんでしょう。多分。
プリーツ+ニーハイソックス(絶対領域は死守!)がトレンド&オヤクソクみたいっす。




