第１２回　全身を描いてみよう（勢いでやらかした）

　今回も苦手な人体の描き方について、気の向くままに提案していきますよ。作者も一緒にステップアップのつもりですので、相変わらず粗が目立ちますが。「あはは、ちっとも上達してないじゃん」と小馬鹿にしながら、是非に皆様の自信に繋げて欲しいのです。

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人差し指を立ててみるポーズを描いていきます。

①まずはスタンダードな方から。

今回は「チッチッチ」なポーズを描いていきますよ。

上半身はこんな感じ？

足元まで描いてみました。

まぁ、この程度であれば問題ないかと思います。

②少し、ステップアップしますよ。ちょっと前屈みで描いていきます。

左ヒジを少し上げることで、上半身が倒れている感じを演出してみます。

腰に手を当て、奥行きを描いてみます。

……しかし、妙にムカつくポーズですね、これ。自分で描いていて、なんですけど。

③更に角度を変えますよ。ムカつき度もアップなのです。

今度は見下ろす感じも加えてみます。

首を描かずに、顔を埋める感じで奥行きを出してみるのです。

右手をちょっと失敗した感じがありますが。

足を短く、影を入れることで遠近感をアピールします。

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さぁ、次は走り出してみるのです。（なんで？）

横から見た感じ。

……見事に間抜けな走りっぷりであります。

気を取り直して、ちょっと迫り来る感じを演出してみますよ。

正面から描いてみます。

基本はあまり変わりません。

上から見下ろした角度になるので、今回も首を描かずに肩の位置を工夫します。

下半身をくっつけてみました。

太ももから先は角度の関係で、隠れてほとんど見えなくなります。

なので、足先だけ描いてみたり、つま先部分だけ明るくしてみたりするとそれっぽいかもです。

また、全体的なイメージとして逆三角形のラインを意識すると、「パース取ってますよ」をアッピールできそうな気がします。

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最後に微妙な習作を置いて、トンズラなのです。

抱っこ、抱っこでヤンす！