第4回 グリフォン
なんだかんだで、ファンタジー系アニマルに足を突っ込んでしまいました。
この先は完全に趣味&個性丸出しな部分がありますので、やっぱり「ほ〜ん、そんな感じ?」程度に流し見していただければと思います。
で、今回は割合「標準的なグリフォンさん」を描いてみたつもりなのです。
グリフォンと言えば、もはや説明不要なレベルで有名な「伝説上の生き物」でありますが、いわゆる「合成獣」と言われる魔獣でして。一般的には「鷲の頭と翼にライオンの体」を持つ姿をしていることが多いみたいですね。
◆それっぽいグリフォンを描いてみよう。
ではでは、上記の「鷲の頭と翼にライオンの体」を意識して描いていきますよ〜。
1)嘴から描いていきますよ、クエッ♪
2)猛禽類っぽい雰囲気を出すため、目つきは鋭くしてみます。
3)首回りはこんな感じ。もっふぅ! な感じを目指します。
4)次は一番手前にくる左手を描いていきます。
5)知れっと右腕も追加しますよ〜。
6)チャームポイント(?)の翼を描いていきます。
この辺りは前回の「カラスさん」の経験が生きている……はず。
7)ズズいっと、体も描いていきますよ。
8)折角なので、尻尾はライオンっぽくしてみます。
9)線画はこんな感じですね。
次からは一気に色も塗っていきます。
10)嘴から目元を塗り塗り。
毛束感を意識して塗り重ねていきますよ。
なお、今回は黒→灰色→サックスブルーを重ねた上で、白で馴染ませています。
11)この調子で翼までを塗っていきます。
12)体はライオンを意識して、茶色にしますよ。
焦げ茶、赤茶色、ライトベージュを重ねていきます。
13)全部塗り終わりました。完成なのです!
……今回も妙に駆け足で紹介してしまいましたが。
毛並みは「柴犬」、翼は「カラス」の項目で紹介した塗り方を踏襲しております。
因みに、このグリフォンさんを描き上げるのに、スケッチブックにキマイラらしきものを11体ほど生み出してしまいました。
一発で描いているように見えますが、それなりに練習した後の工程ですので、みなさまもイラストを描く際は「下準備」ないし「イメージトレーニング」をされる事をお勧めしますです。
さてさて、次回はお待ちかね、リクエスト・ギャラリー回なのです!
張り切って作品紹介をしちゃいますので、よろしくお願いします〜。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。




