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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
NO DOUBT 
840/900

倚りかかって

ずっと立ち仕事していると脳貧血起こすよ

無理はNO!NO!たまには何かに倚りかかってね

恋人の肩でもワンルームの壁でもゲーミングチェアでも友達の屍でも 最後はアブないオカルトか


意固地になるのは良くない 1人ぼっちになっちゃうよ?

僕達は何かを手に入れる為に努力をする それは悪い事では無いけれど どうせ終わりある人生しゃぶり尽くしてやろうぜ 太く長くと贅沢を祈るのは命の報酬 僕はあんまり笑わないけれど周りの人はいつも笑顔だから元気にやらせて頂けるのだと思ってる


人の失敗を笑う奴は死んだ時誰にも悼んでもらえない そういう奴が大抵言うのが死んだら何も感じないからだという 無責任さだ 恐れる時馬脚を露すだろう


勇敢に戦うには有閑な午後お昼寝したりえいや!と発破掛けたり自分をメンテナンスする事が大切なんだよ 若者には分からないかも知れない でも君が 誰も必要としないと拒絶陣敷いても 君に見も知らぬ人のエールが確実に届いているんだ 君が無言でうなだれ助けてと願う時特にね


そして君の頑張りも他人事じゃなくあたたかく優しい目をした大人がしっかりと見ているんだよ 挫けないで何が起きても タバコでも酒でも音楽でもパワーアイテムが合法で使える 要らんって人はストレス無いんじゃないの?どうでも良いけど 人の事なんて 


僕がしっかりしていれば 何かしら君が疲れた時 お力になれるとそんな妄想を 春の気だるい午後に疾走させて 神速の詩で ラストまで ラストまで


世界が終わり 最期 君が倚りかかる物は 多分 希望だ

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