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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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人生とは気持ち良い物では無い

音も無く泣く泣く衰えていく男

人生とは気持ち良い物では無い

辛いとか苦しいとかは思わぬが

全てを凌駕する恐怖である死が

避けて通れぬなら酒でも呑むか

若さと馬鹿さは素晴らしいよね

歳取ると聡くなりめんどくさい

それらを片付けていかなければ

死の床以外では1人になれない

命は消えゆくなら逆に燃えるか

退屈とか不満とかがつきまとう

別に人生を諦めるんじゃないが

諦観によって楽になるらしいよ

気持ち良く生きたいと望むなら

まず米を炊いて軽装で出掛けな

難しさを考えない方が良いのさ

研究は飽き易くつまらなくなる

それでも下らなさを消し去ろう

突き詰めて剣を天に翳したなら

一時の勝利が気持ち良いかもね

三時頃鬱になるのは昼夜逆転だ

眠ってる間に死ねたら楽だけど

酔生夢死と無様には終われない

結局、励む事、挑む事が大事だ

とんでもない強者が多過ぎるが

オリジナルは私達個人各々あり

それ以外に理由を求めないでね

雪の中で産まれ雪のように死ぬ

蕩けるキスなら体温も上がるぜ

男女?頭悪いのかい?下らない

この世の全ては些末と喜んでる

誰かも人生気持ち良いと言わぬ

死が避けられないなら笑うべき

やる気無ければ首も吊れないさ

生き残り感じる事が気持ち良い

それだけで偉いんだから死ぬな

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