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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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正直

自分にだけは正直でありたい

負けたら悔しいぜと泣くだけ

1人2人くらい友達が欲しい

むせび泣く妹の顏が浮かんで

僕は正直彼女の幸せが嬉しい


妬ましかったりは全然しない

血縁だってあんまり関係無い

人の幸せを祈る事は偽善か?

僕は気持ち良い言葉を使うよ

もう勝手に傷つけたりしない


思えばとんでもない半生でさ

もう終われば良いのにと自棄

それでも君達に何か遺せたら

それだけで立派な人生だから

悔いないよう最期まで戦うよ


あの日の事しっかり思い出せ

涙に嘘があったか問い続けろ

辛いお別れもいつかは去るさ

星が綺麗な夜に君と別離した

それでもきっといつか会える


生きてこそ生きてこそ光あり

頭掻きむしって転げ回ってた

その苦悩も無駄ではないはず

僕を強くするのは絆と信頼だ

失えば人間不信になるだろう


それを若い君達に背負わせず

僕が抱いてあげたいけれども

米一俵も担げないんだからな

少し道違えたって自嘲してる

そこで終わるか爆笑するかだ


必死で屁ぶっこけば空を飛ぶ

そんな気持ち悪いオカルトさ

首吊る前にタバコ吹かしなよ

酒は自傷ですからほどほどに

決死の覚悟は正直じゃないよ

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