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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
地方都市の平野
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誰か燃やしてくれ

何処だ 何処までなんだ

大雪より高い山の頂きは

登っても届かぬ もしや

果ては無いのか?結論は

終わりを見たくは無いよ


捲土重来も何も元々零だ

そして虚しい戦いは続く

俺のようなドキチガイが

寝転がりながら書く詩は

居酒屋の便所の落書きさ


それ、昔やって吐いてた

今は世迷い事を綴る毎日

なんか、凄く死にたいな

俺のプライオリティは?

知る限りでは無いねと彼


片っ端からぶっこ抜く悪

それも必要だよって教育

果たしてどう出ましょう

裏目は引きたくは無いな

だがそもそも善とは無縁


仏がいるなら早く助けて

ん?そっかそいつ死んだ

みんな知ってる終末風景

コロナが病なら太陽沈み

ただ永遠の闇だけが残る


もう全部諦めて詩を書く

響かない子守歌忘却の夢

頑なに開かない心のキー

何処で落としたのかって

そもそも鍵はかけないし


詩も書けないやとお上手

誰も褒めてくれない辛さ

いつか花よ開いてと祈る

最終的には虚しい心の死

蘇って墓暴きする馬鹿さ

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