愛のある歌は歌えない
愛のある歌は歌えない ならばせめて愛のある詩
綴る旅 延々続けたいと願う 無力でも足掻いて
悩む事は多いが生きている間はしょうがないよね
とか諦め顔で生きるほどスペックは低くは無いよ
お別れの日が来たら灯篭に火を灯し 夜行を開催
ゴメンねって泣き喚きながら死者を悼むけれども
信じる 運命とか星の下とかと分かっていても尚
僕達の強さを 信じる事で救われるかも知れない
ラジカルな人はコミカルな笑みを浮かべられない
そういう思想に傾倒したり同調圧力には負けない
歳は英才なら嘆かないんじゃないかな それは美
死の事ばかり考えていたら馬鹿になるが人は死ぬ
そうなってくるとブッダやキリストを勉強しよう
しょうも無い肩書きなんて大人はとっくに捨てて
常に前を向いている 人は後ろ向きには歩けない
まぁそれだって世界のどこかでは傑物がやるんだ
井の中の蛙大海を知らずになったら負けるだろう
愛のある歌は歌えない そんな自分を愛したいが
何だか情報戦略も小賢しいって感じるオッサンは
非常に不勉強で怠惰だけれども酒で誤魔化さない
もうここまで来たら尊厳の為1人最終決戦に出る
戦争なんてしたくないがね 自己愛の最たる物だ
僕は冷たい人 だから陳腐なラブソングは嫌いだ




