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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
ジャンク
649/900

翼が片方しか無くとも

今なら地獄へも行けるとは結構

だが君は知らない 生きている

その間に地獄を駆け抜けた人を

私だって綺麗事では生きられず

散々手を汚したよ 悲しいかな


生半可な覚悟では乗り切れない

自戒の念も込めて言おうと思う

私の一家は幸福と言えなかった

その時父と亡き母が舐めた辛酸

それを耐え抜いた事を称賛する


誰もが得る物より失う物が多い

命が1番大切なのにそれすらも

いつかは いや今すぐにだって

考え出したら恐怖で動けなくて

だから考えなければと思うよね


みんなの総意はそっちに流れる

だがそれはとんでもない傲慢さ

最適解は死に悩み抵抗する事だ

運命はいつでも薄情な物だけど

小さな世界にとどまれはしない


2人から産まれる私達は繋がる

相似性に気づく時には老いてる

まだまだ若いですよって笑えば

多少の困難は気合次第なんだと

母は剛直だったから語っていた


私にも色濃く影響しているから

せめて今はそれを喜びたいのさ

どんな高い壁でも何度も挑戦だ

そんな姿勢こそが現代人に必要

思想は拡大しすぎると混乱する


人の命を最大限尊重しなければ

明るい話題の定義は分からぬが

所詮人間など星屑 常に依存症

マザーコンプレックス強い私も

失ったのならば次々変えなきゃ


変化こそが宇宙の理の真骨頂だ

今は母の面影は忘れられないが

いつか私が役目終える時会える

そこに恋も愛も感傷も必要無い

別れるから再会があるのだから 

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