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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
June
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メランコリックシンフォニー

ただ鬱屈した日々 メランコリックシンフォニー

塩かけられたナメクジみたいに消えてしまいたい

そうだ僕は死にたかったんだ はるか昔からの話 

楽しい事なんて無い 毎日楽しいから気付かない


誰もが善とか優しさとか喜びの犠牲者であったり

その反対の日本語も存在するし豊かさが悪いのだ

ひたすら自分のみ分析すれば良いのに他人と比べ

勝っただの負けただの僕も含めみんなアホなんだ


軽く心を抉ってやったらすぐ私傷つきましたとか

ストレス耐性0なのかしら 面倒臭い奴ばっかり


人生と言う2文字の凄惨さ 人は何も生めないが

心の隙間は埋められる 空を見上げ泣いたあの日

何も見えないなぁとかポツリ呟く晩年の虚無とて

盲目では無いのなら黙々とやるべき事やるのみだ


既に死んでいる星の光すらこの地球に届くのなら

死は奇跡的であると言う事を証明したくはないか

必死でやる事 折れない矢のように的を射抜いて

それでもなお時が来るまで戦いは終わらないから

残酷ですねと君が嘆くのも希望なのかも知れない


多分夜は明けて永遠とも思える時すら消費されて

それでも生きていたいと願い祈る事で輝くならば

歌も言葉も人を救えないけれど何かの役には立つ

梅雨前線の中 雨ざらしになりつつ泥臭く生きる

それだけで良い 我々にはそれしか出来ないから

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