604/900
絞りカス
耄碌はしてねえが
もうろくでもねぇ
ぶっ殺してくれ頼む搾りカスの俺
いや搾りカスすら一滴たりとも出せない
ただ一滴の涙が頬を伝うんだが
君には伝わらないから嬉しいねえ
感動するよ
その分かり合えない悔しさに歯噛みしてる
病人の俺は精神不安定で涙が心の汗だって言うから生きてる
しょうがないね 自然と笑みが溢れるよ
涙は溢れると辛いかもしれないが
笑顔溢れると嬉しいかもしれない
それがまた嬉しくて生きたくなるのさ
諦めよう 超えられない壁の前立ち尽くすしか出来ないのに
それでも戦ってしまう俺達がアホだって罵られるの仕方ない
だからねぇ太陽と月は熱源なのさ メンソーレ
唇荒れ気味の五月 キスする前にはメンソレータムを
俺は愛を知らないから知る為に書いて解いて知りたい
君に興味?友達も減ったよ 強行姿勢 プライドの為
楽しい話しようよ 今生きてるなら可能性は死んでない
こんなもんでいいかい?
お父さんにはなれそうもないな 1人微笑む月見草でええ
ええさええさ 死ぬまで生きるのみ 沸騰する情熱武器に
不器用に生きよう それが唯一産んでくれた両親への復讐




