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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
トワエモワ
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心が棘る

心が棘るのは遂げられない想いがあるから

ちょっと勇気出してみないか?青春は一瞬


好きな人と寄り添い愛し合う事

それによって大抵心はまあるくなるんだよ


話を聞く事だよ 耳が痛くてもね

若き才能だって勝手に芽吹くわけでは無い


骨になるか?


死とはモノクローム 色を失った世界では

何を見たいのかすらまだ決めかねている僕


別れとは突如訪れる物だ 僕だってそうだ

いつかは死ぬから救いは唯一それだろうな


言いたい事も言えない世界で詩に逃げ込む

それは自由だし僕にはとても気持ちが良い

心の棘も想い遂げ抜け落ちて満ちるが虚無

それを嫌いな人がいるから多数決で決める

なんだか面倒だし優しく挙手出来るのか?


結局の所 生きて死ぬ それだけなんだろ

今更意味がどうだだの理解出来るはずない

若者も老人も常に矢面に立たされているし

僕らみたいな軽い落伍者は余裕綽々の顔で

後30年か なんて明日も知れぬのに言う


そんな日和見主義者に死んでもなるものか

そう反逆して荒ぶった日は2度と戻らない

だからこそ歳を取るごとに聡くならねばな

皺も増えるが詩は残り続けるのだろうか?

答えの無い問いに答えを出すのは詩人だけ

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