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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
トウキ
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死合わせ

結局の所あなたの人生において

幸せな時間は1秒たりとも無かったんだ


そして私もその道をなぞっている

形も色も全然違うけれど血は繋がってる


怒る事も無くなった 何も無くなった

あなたとは死合わせの鏡なんだと思う


隣にいてくれていた だからこの世から消えても

私達は一緒だし 永遠に親子で幸せなんだろうか

それを教えてくれたのは母だったかもしれないな

冷たい人だと思ってたけど父を見切らなかった功

これは偉大で真似出来そうもない 事実であるし


ある所で人が死んでも生きていればいつか死ぬし

悲しむ事でも無い 他人ならね 無駄騒ぎすんな


私は もしかしたら 天命を全う出来ないかも

ちょっと自信を失くしはじめて怯えている


難しい事を毎日毎日言うのも面倒だね 愛されたいだけ

それを毎日毎日確認しなきゃ生きていけない人もいるよ

私はそこまで寂しがりじゃないけどね


魂を震わせろ 金玉ついとるんやろ?なんだ文句あるか

男なら男らしくがベター でもIQよりEQなんだしね

21年前から何も変わっていないと言えば世界平和かも


福音書を読み終える前に死んだら またいつか会おうね

来世は違う道を辿ろう 怖くて震えている私を助けて!

幸せも愛も死んだら分かんねえから今日は死なないでよ

親が悲しむぜ 1人なら1人で死にやがれ クソ野郎が

明日へ繋げていくしかないならやはり私には詩しかない

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