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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
POP
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少年無敵

現状を打破する以外に前に進めないのに

僕は結局何もせず人のせいにばかりしてた


この世界線は僕が望んだ物だった?


過ぎ去りし青春の日々 思い出があまりに痛い


進化した詩集で真価を見せた訳では無かった

不釣り合いな名前で呼ばれて調子こいてたが

そこで僕は終わらなかったんだよな ずっと続けてる まだ


文学が好きだったかもしれないな

負ける事は嫌いだし生涯で1番に成れなかった物は1つも無い

それでも何か虚しいな


少年無敵 夢なんてドブで死んでいる豚

少年無敵 金さえあれば飛ぶ鳥も落ちる どうしてなんだろう


惨めだねと笑われて人を呪った 全てを壊す思想 暴走 いつも

楽には死ねない 少年老い易く学成り難し オッサンのスペックは

ビビるほど微弱なパルスかも知れないが まだ痺れているから気持ち良い


勝ちたいけど勝てない 戻りたいけど戻れない 


少年無敵 負けた事が悔しかった

少年無敵 あの頃に戻れるならば 君との幸せな暮らしの為に頑張るはず


実にくだらない妄想 

幸せもいつか終わるのだとしたら全力で幸せになる

それが所謂理由とか言う奴か 悠々自適な日々は腐れて臭うから荒くれる

今の僕に必要なのは勝利と栄光と名誉 それ以外は要らない 少年は無敵

これまでも これからも 


誰も追いつけないスピードで突っ走っていくさ

劣等感も優越感も0から始めるから感じない 感じるのは身体走るパルス

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