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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
終わりは始まり
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列車

各駅停車じゃ遅過ぎる

新幹線で東京へ乗り込め田舎者


シュッポシュッポのSLもかわいいし

列車は面白い


だけどレールの上を行くだけじゃ駄目さ

未来の列車は空を飛ぶんだぜ


車輪なんて要らない そう おとぎ話は実現する

走り続けよう 人生のように


男のロマンは車が1番 急ごうぜ 集めまくれスタンプ


旅程は決めずに あくまで自由に


栄光へと向かって走り続ける列車 宇宙を駆け巡る列車

飛行機すら超えるスピードで事故無く目的地へと僕を運べよ


車窓から視える景色は流れゆく スマホやパソコンばかりの毎日に彩りを

あちらへとこちらへと旅立つ時 いつも駅のホームで彼女が手を振り泣いている


遥か昔からロマンスの舞台は列車

夢を求めて働く人々がすし詰めの出会いと別れの舞台


栄光へと向かって走り続ける列車 まだまだ道半ば

終着駅に待っているぼくらの夢を見届けよう それまでは泣くのを堪えていよう

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