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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
終わりは始まり
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卒業

気づいたんだ

どんな悦びも悲しみを消し去れないと

どんな悲しみも悦びを打ち消せないと

矛盾の中で日々はあっという間に過ぎ去っていった

そして人生にはたくさん卒業する事があると


今だけが真実 懐メロに意味など求めるな

僕らを救うのは賛美歌じゃない 消費されない力

大人になんてなるな あいつら全員墓暴き泥棒だ


自由とか不自由とか語るほどアクティブに動けないんだよ 君達の苦悩も僕の苦悩も同じだ って言えるくらいには若くない?そうでもねっか タバコ咥えながら書く詩なんてこんなもんだ それで良いんだ


イノセンスは美しいとか言うとショタとかロリコンとかうっせえわ うっせえわ うっせえわ あんまりギラギラするとエンストして死にたくなる性分の勝負師


誕生も暗闇からの卒業 って誰かが歌ってた 発想宇宙規模だよな 車の免許持ってるのかな


そして死という生から卒業する日がいつか来るだろう

私はあんまり気にしないかな 元々が奇跡だし


厄災が起こるのは人類への警告か?

死にたくはないけどねぇ でも生きていたくもない

気力が無い 涙なんて陳腐だから今更 死んだ心 肉体との乖離は辛くなるけど1番惜しむらくは青春からの卒業だと今になって知った 永遠があれば良いがはっきり言えばそんな物無い 空と海の境界線に見える宇宙の欠片だけが僕らをずっと見守っている 季節は変わっていく 舞い散る桜の花びらに包まれて、今 何かを卒業する日が嬉しくもあり不安だったりする 君と手を繋いで同じ道を行く事 責任放棄出来ない唯一の現実 それを約束と呼んだ 孤独すら卒業があるんだよ

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