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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
HATE
244/900

たましいのほうこう

人は生きている限り摩耗し続け

最終的には0になる

寂しそうにベッドから外の青空を眺めている

お婆ちゃんを見てそう思った


突然 何をとち狂ったのか 厨二病発動だ

抗えない でも


本当は全てを愛したいが心を開く事が出来なくて

口を噤んだ ただ全部嫌いですと遠ざけるしかバランスとれなくて

いつかそれを取り戻すチャンスは来るか否かは分からないんだけど

そういうものだと諦めた らしいね 公園でカップルがキスをしていた


苦しいたましい その方向が分からず 彷徨 昔なら甲高く咆哮してただろ

何処に行っちまったんだ 君が消えた夜に 白髪が一気に増えた


死ぬ事は怖くない と 見栄張ってどうする? マジでビビりの小便垂れ

老若男女 関係なく 消えていく運命に


どうしようもないねとあの人達には言えない優しさがあれば傷つけなかった

ただパワフルに働いていた自分と今の自分を比べると卑屈だけど全部嫌いになる

今日も誰の心にも刺さらない永遠の佳作が増えた 欲望は閉じられた扉の向こう

恋を忘れた悲しきルーザーは承認欲求がどうだとか言ってる間にくたばるだろう


オーソレミーヨって意味知らないけど日本語っぽいから使えるかも

とか考えてる俺は全く馬鹿な三流詩人だよ


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