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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
バッドセンス
215/900

100円払うから寂しさを消してくれ

作り立てのカップラーメン

ベッドの上にぶちまけてそれに塗れて眠った

気持ちが良かった 老人の弄便と同じだ


何の為に生きてるの?

何の為に生きてるの?

幻聴がエンドレスリピート


大人ってつまりは何か 我慢する事?

ならば僕は死にたいな


現実世界では明るいキャラだよねと言われて

ええ 馬鹿ですからねなんて笑い合うけれど


1人になったらただ生温い風吹く中横たわり

大して意味の無い事考えてる


100円払うからこの寂しさを消してくれ

テクノロジー発達の肥大化 何でも出来る筈

なのに自分の心すら制御出来ない よくある悩みかも


明と明 暗と暗 似ている物は時に魅かれ合うけれど

それを幻想だと知ってしまったら怒りしか残らないから

僕は死にたい程 寂しくても お前だけにはすがらねえ


裏切りの世界 人間不信 嘆くだけ無駄だから

昼間から大酒呑んで昼寝しようっと 寂しさも紛れる時

起きたら 暇が大群率いて襲ってくるんだけども黒には染まれない


男女の関係は正に100円払うからこの寂しさを分け合ってくれと

卑屈に足りない物を埋め合い一瞬の安楽に浸る我が儘に過ぎぬのだ

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