レベル95 花よりも美しいモノ
シルク
「ふふ♪ぽこちゃんは私のモノに~」
やらね~よ!
「シルクさん申し訳ないですがこの花びらで糸の採取をお願いしても良いですか?」
シルク
「こんなのじゃ並みの糸なのに…」
そうブツブツ言いながら糸を作っている。
俺は旅人の使った焚火の後の灰を集めたりしたが、
足りなさそうなので薪を集めて灰を作った。
シルク
「出来たよ」
「こちらも集まりした、作業は少し時間が掛るので一旦町に戻りましょう」
シルク
「え?どれくらい」
「えっとですね…」
肯定を説明する。
1:まず小枝をトコトン煮込む!
2:染めるモノを洗い灰をといた水に漬ける。
3:小枝を煮たモノに布を漬けその後干す。
シルク
「枝を煮込むなんて聞いたことないわよ!」
「まあ、見ててください」
俺は自宅にシルクさんを招き入れて部屋にあるキッチンを初めて使った。
「さくらっこよお前たちを無駄にしないぞ」
そういって大きな鍋に小枝を入れて火をつけると、
鍋にカウンターが発生したタイムは1時間!
現実だと3、4日掛るはずだが…大丈夫かな?
シルク
「どうしたの青い顔して?あ!?ダメそうなのか?フフフ」
「煮込みは1時間で出来ます!」
シルク
「そう~思ったより短くてよかったわ、もうちょっとでぽこちゃんのお部屋用意しなくちゃね?」
ぽこ
かほうは ねてまて
「よし、今のうちにシルクさん糸を下さい」
シルク
「無駄だと思うけど?」
そういって糸の束を投げてきた。
「よし!」
俺は糸の束を洗って灰汁に漬け暫くしたら水気を切って軽く乾かす。
やがて枝が煮あがったので鍋を確認すると…
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☆オリジナルレシピ
(今までにこの世界に無い技法で精製されたもの)
桜煮汁 評価不明
桜の枝を煮込んだ物、その色は赤く花よりも色が濃いほんのり桜の匂いもする
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「よし!」
シルク
「え?それなにインチキしたんじゃないの?」
「煮てるとこ見てたでしょ?」
シルク
「ぐぬぬぬ」
おやおや(笑)
俺は先ほどの糸を桜煮汁に漬け込むとまたカウンターが発生するが、
選択肢が現れた。
弱染 10分
普通 20分
強染 30分
俺は強染を選んだ。
「あと30分で出来ますよ」
「まさか、こんなことが…」
驚きの様子で糸を見る。
それから30分経って糸を上げると濃いピンク色に、
それを外で干すと…
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☆オリジナルレシピ
桜染の糸 評価未知数
桜の木で染めた糸、色もさることながら香も強くその価値は未知数
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「未知数か…」
この場合判定はどうなるのだろか…
俺がシルクさんを見ると…
「……」
「未知数なのでこれは判定不可なので…」
俺が慌ててると…
シルク
「なんで…こんな色が出るの?」
「えっと祖母が言うには花ってのは確かに綺麗だけど、それを作っているのは木であったり、根であったりと目に見えないモノよって作られてる、だから花よりも木の方がほんとは美しいと…」
シルク
「…他のモノでもできるの?」
「え?」
シルク
「他の植物でも出来るかって聞いてるの!」
「まあ、植物なら木だろうと草だろうと」
シルク
「!」
「これは俺の勝ってことでいいのかな」
シルク
「…おしえなさい」
「え?」
シルク
「私を弟子にしなさいっていってるの!」
えええええええ!
もっと簡単にできる染め方もあるので
近場にある草や木でハンカチとか染めると面白いですよ




