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父さんな、ときどき会社で全裸になるんだ  作者: kattern@GCN文庫さまより5/20新刊発売
第10話 父さんな、山手線でも全裸になるんだ
30/36

次回予告

 目を覚ますとそこは見知らぬ天井。

 灰色をした無機質なそこには、二本の蛍光灯が光っている。


 起き上がれば、前に見えるのは鉄格子。 

 そう、そこは湾岸署内にある留置所。


 公然わいせつ罪で緊急逮捕、留置所送りを喰らった主人公たちは、三日三晩眠り続けて、ようやくとその目を覚ましたのだった。


 はたしてワルプルギスの夜は過ぎ去り、男たちに残ったのは――公然わいせつ罪という罪状のみだった。

 広域指定暴〇団の組長である豪一郎を除き、略式起訴で家に帰されるかと思われた友久たちだったが――。


 そこに思いもよらぬ魔の手が忍び寄る。


「もっと、もっと絶望を!! お父さんたちの深い絶望が、負の感情が、この世界に膨大なエネルギーをもたらすんだ!!」


 ついに姿を現した黒幕!! 

 同じ血を分けた兄弟とは言え、決して許すことのできないその邪悪!!

 そう奴の名を俺は知っている――!!


 これ以上の悲しみの連鎖を断ち切るため。

 野獣珍陰流の名を汚さぬために。

 今こそ、俺は兄――九兵衛に立ち向かわん。


 すべては、悲しき宿業を背負わされた、お父さんたちを救わんがため!!


 という訳で!!

 次回、父さんな、ときどき会社で全裸になるんだ、第11話!!


「最近残る残尿感」


 そんなのってないぜ!! あんまりだぜ!! 

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