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魔王、いいから力を寄越せ!~転生した俺が美人勇者と復讐聖女を救うまで~  作者: 裏の飯屋
第五章 ロングフェロー王都編

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<TIPS>第五章までの設定まとめ

<時間が無いときの超簡単五章あらすじ>

挿絵(By みてみん)

①ロングフェロー王都でジェラルド王から聖獣の調査依頼

②協力者のサリーとフガクの婚約話が出てミユキ困惑

③事件の裏にアストラルの暗躍があることが発覚

④アストラルが死にティアの復讐その1達成

⑤フガクの告白によりミユキと恋人になる


<キャラクター>

■フガク

挿絵(By みてみん)

 本作の主人公で異世界転移者。顔は美少女で身体は成人男子、白黒頭の前向きな男。

 『精神力SS』という特に使い道のないスキルを持っている。

 ミユキをフェルヴァルムから救うため、魔王の権能『神罰の雷』で命を削りながら戦う。

 ミユキとはついに恋人関係になり、魔王の記憶を知るためにフレジェトンタに行くことを決意する。


■ミユキ=クリシュマルド

挿絵(By みてみん)

 本作のヒロイン。朗らかで誰に対しても優しく丁寧な性格。

 人間離れした身体能力を持つ長身美女で、フガクとは運命共同体となった。

 育ての親であるフェルヴァルムから逃げ続けており、トラウマを持っている。

 その悲壮な生い立ちから、”幸せな人生を生きたい”という目標がある。

 フガクの婚約話に戸惑いながらも思いを伝える。


■ティア=アルヘイム/セレスティア=フランシスカ

挿絵(By みてみん)

 本作のヒロインその2で、もう一人の主人公。

 フランシスカ研究所で人工聖女を研究する計画の成功作『災厄の三姉妹』の一人。

 研究者のガウディス(ともう一人)を殺すことと、研究の失敗作である魔獣『ミューズ』を葬送することを目的としている。

 ウィルブロード皇国の聖庁から旅に出ており、王室からの援助を受けている。

 ミユキにフガクとの仲についての発破をかけるが、自らの中にもフガクへの想いがあることを自覚する。


■レオナ=メビウス

挿絵(By みてみん)

 ガウディスによってティアに差し向けられた、暗殺ギルド『トロイメライ』のアサシン。

 襲撃に失敗し、ギルドに戻れずティアの旅に同行することになる。

 生意気な性格の天才メスガキ暗殺者。

 フガクとミユキの仲を茶化しまくる。


■シグフリード=アルヘイム

 ティアの旅を支援する、ウィルブロード皇国の第一王子。

 義姉であるミクローシュの実の弟であり、カリンの甥でもあるため、ティアと共に復讐を望む。


■シゼル

 シグフリードと共にティアの旅を支援する才媛。ウィルブロードの王都アリギエリにいる。

 物腰穏やかな女性だが、ティアの心情を看破するなど優れた洞察力を持つ。


■フェルヴァルム

挿絵(By みてみん)

 かつて戦災孤児となったミユキを拾い、修道院で育てた育ての親。

 ある日を境にミユキの命を狙うようになり、ミユキのトラウマとなっている宿敵。

 フガクを、”血塗られた運命を終わらせられる”かもしれないとして、再会を約束する。


■ゼファー=アストラル

挿絵(By みてみん)

 ティアの復讐相手ガウディスの関係者であり、バルタザル国立研究所の研究員。

 『爆炎の魔女』の異名を持つ魔女。

 破滅的な性格で、『聖獣』を制御する薬剤『聖赤薬』を開発する。

 フガクによって圧倒され、最後は自ら命を断ってティアの復讐を妨害。


■エレナ=ドラクロワ

挿絵(By みてみん)

 バルタザル国立研究所の研究員で、アストラルの同僚

 世間話が止まらず周囲を疲弊させるので、周囲からは距離を置かれている。

 アストラルの死に、ティアへの”いやがらせ”に暗躍し始める。


■アンドレアル=ガウディス

挿絵(By みてみん)

 バルタザル国立研究所の責任者であり、”局長”と呼ばれている。

 ”神に挑む”という目的のもと、赤光石を活用した天使と聖女の研究を行っている怪人。

 ティアの復讐相手の一人であるが、彼自身はティアの力に一目置いており刺客を差し向ける。


■リュウドウ=アークライト

挿絵(By みてみん)

 冒険者を装い、大陸各地で『赤光石』の回収任務を行っていたバルタザル軍属の兵士。

 天使の力を持つ魔人として改造されており、『深淵開放』とよばれるスキルを扱う。

 ユリナに懐かれている。


■ユリナ=フランシスカ

挿絵(By みてみん)

 『災厄の三姉妹』の一人で、強大な力を持つ無口無表情の不思議ちゃん。

 バルタザル国立研究所に実質軟禁状態だが、ガウディスの聖女研究においては核となる人物。

 自分を怖がらないリュウドウに懐いているが、煙たがられてはいる。

 『聖獣』を無限に生み出す権能を持つ。


■イオ=アンテノーラ

 ティアの復讐相手の一人。ティアの義母であるカリン=アルヘイムを殺害して死体を持ち去った。

 現在はガウディスと共にいる。


■ミハエル=ヴァルター

挿絵(By みてみん)

 ロングフェロー王国の王の親衛隊長であり、ノルドヴァルト騎士学院の講師でもある。

 ”剣帝”の異名を持ち、数多くの弟子がいる大陸最強の騎士『三極将』の一角。


■ゼクス=カフカ

挿絵(By みてみん)

 ロングフェロー軍の王国副騎士団長。

 サリーの父で、爬虫類じみた強面の騎士だが子煩悩。


■ジェラルド=フィン=ロングフェロー

挿絵(By みてみん)

ロングフェロー王国の王であり、気さくだがカリスマ性と智謀を兼ね備えた若き賢王。

ヴァルターやゼクスとは幼馴染で、貴族の権力が強い王国においても盤石な体制を築いている。


■サリー=カフカ

挿絵(By みてみん)

 ノルドヴァルト騎士学院の生徒であり、ロングフェロー軍の親衛隊員。

 ヴァルターの教え子の一人であり、彼のことを尊敬している。

 母からフガクとの婚約を進められ、パーティ内にひと悶着を起こした。


■エフレム=メハシェファー

挿絵(By みてみん)

 リリアナを巡ってティアたちと敵対した、魔女でありロングフェロー軍の騎士。

 メルエムの養女で公爵令嬢。姉のエリエゼルに畏敬の念を持つ。


■エリエゼル=メハシェファー

挿絵(By みてみん)

 大陸最強の三騎士『三極将』の一角とされる隻眼の公爵令嬢。

 エフレムの義姉であり、メルエムの養女。

 いつでも優雅で華麗な淑女だが、とにかく斬り合いが大好きという難点がある。


■メルエム=メハシェファー

挿絵(By みてみん)

 ティアをして「絶対に敵対してはならない」とされる、魔女の王。

 魔界シェオルに還るため、魔女の仲間を集める『回帰派』とよばれる過激派の代表でもある。

 普段はロングフェロー王国にあるフレジェントンタという自治領内にいる。

 精神に干渉する力を持ち、ミユキが勇者であることを見抜く。


■アリシア=アンテノーラ

挿絵(By みてみん)

 400年前の勇者パーティの魔法使いであり、屍霊使い。

 ガスパールとヒューゴーという使い魔を操り、自らも強大な力を持つ。

 高飛車な性格で、フガクの記憶を取り戻せる可能性として魔女メハシェファーのことを教える。


<用語>

・銀鈴

フガクがティアから渡された”国宝級の剣”。


・ミューズ

白い女性の身体を持つ異形の怪物で、ガウディスが人工聖女を作る過程で生まれた。


・聖獣

青白い体表と目の無い貌が特徴の怪物。アストラルの研究により、制御することが可能。


・光石

膨大なエネルギーを持つ輝く石。

生活器具から軍事利用まで、異世界が独自の文明体系を築く要因となっている資源。


・赤光石

ミューズの体内にある赤く輝く石。

現在ティアたちは3つ持っている。

アストラルが研究しており、情報リンクという機能がある。


聖赤薬(エーテル)

魔獣を聖獣へと変質させる力を持つ薬剤。


・銀時計

フガクとミユキが帝都で購入したおそろいの銀時計


・バルタザル国立研究所

ティアに差し向けられる資格の依頼主。

国家機密として場所などが秘匿されており、目下ティアは調査中。


・三極将

ロングフェロー王国にいる、大陸最強とされる以下三人の騎士。

 ミハエル=ヴァルター

 オーギュスト=ガレオン

 エリエゼル=メハシェファー


<地図>

挿絵(By みてみん)

①ゴルドール帝国

 フガクの旅のスタート地点。

②ウィルブロード皇国

 ティアが旅を開始した場所。

 北部の山から魔界シェオルに行ける

③バルタザル王国

 バルタザル国立研究所があり、リュウドウやガウディスがいる。

④ロングフェロー王国

 現在地。次は王都から北東にある魔女の自治領『フレジェトンタ』に向かう。

⑤ハルナック王国

⑥アレクサンドラ王国

⑦アイホルン連邦

⑧レッドフォート共和国


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