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第99話 ミネとリノ2

1話から順番に健太視点を追加していきます。読まなくても話の進行に問題はありませんので、気が向いた人だけお読みください。公開の情報は活動報告で行っています。どうぞよろしくです。

 4階層に移動すると私とリノそしてファーナは3人でボス部屋を目指す。ファーナが加わったことで一番後ろに本当なら歩いてもらいたいところなんだけど、逃げられても困ると言うことで結局私が一番後ろ。3人いて魔法職が一番後ろとか本当ならありえないんだけどね。


「ファーナ、あなた…」


 リノがファーナに話しかける。でも私は周りが気になってそれどころではない。というかこんなゴブリンがたくさんいるところで会話とか余裕だね??私は魔法を撃つのに必死なんだけどっ


「ふぅ~ん…じゃあうわさは本当だったの」

「だったら、なんなの…」


 え、何?なんで何で今にも2人は殴りかかりそうなの??ゴブリンの相手を私にだけ任せてないで戦って欲しいんだけど。


「あの2人に、何する、気?」

「あなたには関係ないじゃないっ」


 いや、だからね…ババントもうっとおしいし、そろそろほんとに参加してほしいかな~なんて。このままじゃ魔力きれてボスが厳しくなっちゃうよっ


「ねぇ2人ともちょっとは手伝ってよ!」


 我慢できず話しかけたら2人に睨まれた。なにこれ、悪いのは私なわけ?ダンジョンの中で魔物を処理せず話し込んでるほうが悪いと思うんだけど!


「このままだと魔力もたないんだって!!」

「うるさいわね…はい、これでいいでしょう?」


 リノが私にくれたのは魔力回復剤だ。まあたしかに回復出来るのなら問題はないのだけど、私だけ疲れるのもなんか違うと思う。でもリノもファーナも怖い顔していて私には言えなかった。


 私1人がへとへとになりながらボス部屋の前にやってきた。リノもファーナも休もうともせずそのまま中へと進む。ないわ~ほんとないわ~…


 3人が部屋の入ると扉が閉じて魔法陣からボスが出てきた。出てきたのは大きなババントだ。昨日はゴブリンナイトだったはずなのになんで違うんだろうか…なんて考えているうちにリノもファーナも攻撃を始める。リノが杖で殴りかかり自分に注意をひきつけるとそこにすかさずファーナが矢を射る。それがババントの目に命中すると宙を浮いていたババントがよろりと傾いた。それ幸いとババントの上にリノが飛び乗り頭をものすごく殴る。ひたすら殴る殴る殴る…ファーナも負けじと反対の目を矢で射ると飛べないようにと羽の付け根を狙い始めた。

 ちょっと2人ともそれがゴブリンナイトじゃないこと気にならないの??なんか親の敵みたいに2人は攻撃してるけどその惨状に私は手も出せずただ立っているだけ。

 怖くて怖くて…ボスが倒れるまで私は膝を抱えて座ってた。


「…まあいい。でも、おかしなことしたら…」

「なによ」

「覚悟しておきなさい」


 あー怖い…これが女の戦いってやつなのかな。私も女だけど会話わかんないから参加は拒否させてもらいますね。

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