第41話 反省とアイテム分配
あー疲れたー…久しぶりだというのに階層1個歩ききった。まあ初級ダンジョンの10階層走り切りよりは楽なんだろうけどそっちはほぼ散歩だったからな俺。いや違うか…ゴミ拾い?
「えーと…どうしようか? ちょっと反省会とかやっとく? 人数多いからもうちょっと考えないとまずい気がするし」
「ああそうだな…」
どうしたんだろうユージンがちょっと元気がない。
「あ、そうだ聞いてよ! シーナさんがすっごい強かったのっ 私の魔法出番がなくて悔しかった~」
「ミネ、出番なし。私も、なし。むしろ…シーナだけだた」
「え、シーナさんが戦ったの? 踊ったんじゃなくて?」
あれ~? 踊るのが仕事なんじゃないの??
「そうなんだよね~ 「私踊りまーす」っていきなり走り出して、両手に持った剣振り回してたんだよ」
剣舞ってことなのか? でもそれって剣を持って踊るだけのものじゃないっけ…いや、詳しく知らないけども。
「一応剣舞だよぉ~? ただ踊るために剣を振るんじゃなくて、戦うために踊ってるの~ 楽しかったっ」
戦闘狂かっ ということはだ…
「パーティ構成失敗だな。そっちに範囲物理でいいのかな…が3人もいるのか」
「大丈夫だよっすー こっちは単体物理が5人だぜ! ある意味負けてないっ」
お前は何を競っているんだっ
「…? そっち魔法2人… あれ?」
リノが疑問に思うのも仕方がない。こっちらがどんなふうに戦闘したのかを話すとあきれた顔をしていた。あのミネですら眉を寄せている。
「意見をよろしいでしょうかヨシオ様」
「もちろんどうぞ」
「そちらのユージン様とシーナ様を交代してはどうでしょうか?」
「うーん…それだとそっちに男が一人になっちゃうけどいいの?」
「お気遣いありがとうございます。もちろんファーナ様に手など出させませんので問題はありません」
ホルンさんこぇ~~~っ 笑ってるけど目が笑ってねぇっ
「次回は一度それでやってみようか」
「オッケー んじゃアイテム分配しようぜ! ファーナさんそっちにマントはあった?」
「こっちにはなかったけど…ケンタのとこにないの?」
「まじか~」
合計20個のアイテムたちの内訳はこうだった。
ローブ 《魔法耐性2》、ローブ 《物理耐性4》×2、ハチマキ、レーザーガン、アックス×3、サーベル×2。
スキル 《アタックブースト》×2、スキル 《罠発見》、魔法 《ストーンバレット》×3、魔法 《アイテムBOX》。
回復剤(中)×3、以上。
まあローブははっきり言ってゴミだね。俺たちの装備は結構強いし。ハチマキは特に効果なし、アックスとサーベルも使う人がいない。サーベルはシーナさんが使えるみたいだけど持ってる方が強いんだってさ。後で合成してあげよう。スキル 《アタックブースト》はユージンにあげた。強くなれよ…スキル 《罠発見》は健太に。魔法 《ストーンバレット》はリリノアーゼさんにあげようとしたんだけど、魔力が足りなくなるからいらないと断られた。保留。回復剤は持っていない人に持たせた。そして問題は魔法 《アイテムBOX》とレーザーガン…




